単元テストより実力テストの方が点数が低いお子さんの方が多いかなと思います。
なぜなのでしょうか?
今日は単元テストと実力テストを比較しながら、テストに合った勉強方法について書かせて頂こうと思います。
単元テストとは?
単元テストとはその単元から出されるテストです。例えば、「割り算の単元テスト」なら割り算が出題されます。習った後すぐに行われることが多く、正解率も高いです。
単元テストの勉強には「教科書ワーク」や「教科書ぴったりテスト」がオススメです。こちらで、書かせて頂いていますので、よろしければご覧になってくださいね。
実力テストとは?
実力テスト・学力診断テストなどと呼ばれる、学校で行われるテストは範囲が広く、過去に習った問題から出題されるため、忘れてしまっていることも多いです。
なぜ実力テストになると点数が下がるのか?
割り算の単元テストで出される文章問題は、解き方も割り算なので、最初から何算で計算すればいいか分かっています。
また、計算ドリルなどで割り算の文章問題も解いているので、割り算の文章問題のパターンにも慣れているのです。
しかし、実力テストの文章問題では、割り算か掛け算か足し算か引き算かわかりません。
そのため、文章を読んで何算で計算すれば良いかが途端に分からなくなってしまうんですね。
実力テストで点数を取れるようになるには?
上記で述べたことを踏まえると、日ごろから実力テストのための勉強をしておく必要があります。
●定期的に過去の問題に取り組む
●掛け算や割り算や足し算や引き算を混ぜた文章問題
学力テスト・実力テストなどと呼ばれる学校で行われるテストは学習内容を理解しているかを問われることとなります。
単元ごとにしっかり理解していれば、高得点を取れるお子さんもいらっしゃると思いますが、人は時間が経てば習ったことを忘れてしまいます。
日頃から過去の問題にも取り組んでいる子にはかなわないでしょう。
学習時間の目安は?
各家庭で小学生の学習時間はどのくらい取れば良いのでしょうか?
一般的には「学年×10+10分間」の家庭学習を推進しています。小学四年生なら、「4年×10+10分」=50分の家庭学習が望ましいのでしょうね。
うちでは、平日の勉強時間は一時間を目標にしていますが、何か予定が入ってしまうと途端にできなくなってしまいます。
また、宿題の量によっても勉強時間は変わってくるので、目安という感覚が良いですね。
実力テストの見直し
四教科すべての間違ってしまったところを娘と一緒に解いていきました。すると正解の問題も結構あったので、勿体ない気持ちにもなりましたが、理解できているのに間違えてしまうのは、テスト慣れしてないのかもしれません。
もっと問題やテスト形式のプリントなど数をこなそうと思い、教科書ワークで三年生の復習をすることにしました。
また、『実力テスト』のコピーをとって、今度は全ての問題に取り組み、完全に理解できるように取り組もうと思います。
長期休みを使って復習!
日々の生活で改めて復習することはなかなか難しいですよね?
例えば、「教科書ワーク」には最後のページに夏休み、冬休み、学年末用のテストがついているので、学校が休みの時に取り組むことで復習になります。
物足りなければ、ふろくを使用して漢字や計算問題に取り組むことができます。
しかし、強化したいのは、文章問題ってことが多くありませんか?
その場合はこちらがオススメです。
文章問題だけでなく、項目ごとに分かれているので、苦手な単元に集中的に取り組めます。
算数だけでなく国語・理科・社会もありますので、幅広く活用できます。
普段は「教科書ワーク」を使用し、実力テスト対策にこちらのサイトを利用させてもらうのもいいなと思います。
まとめ
いかがでしたか?
単元テストはいつも90点代なのに、実力テストは70点代に落ちてしまうというのは珍しいことではないと思います。
しかし、単元テストを理解して、過去の問題を復習することで、しっかり自分のものになっていけば、実力テストでも点数が取れるということだと思います。
まさにその名の通り、実力を確認できるテストになる訳ですね。
その積み重ねが中学で大きく影響してくると思います。
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