女の子の人間関係って難しいですよね?それは小学生だけじゃなく、大人になってからも続きます。
しかし、ちょっとした話し方のコツを押さえれば、人間関係は見違えるほど良くなるんです。
今日はそんなとっておきの話し方、特に抑えておきたい「相手に上手にお願いするポイント」をご紹介させて頂きます。
相手に上手にお願いできるポイント3
ポイント1
思ったことをそのまま言葉にしない。
ポイント2
相手が何を考えているかを想像してみる。
ポイント3
相手のメリットと自分のメリットが一致することをお願いする。
例えば女の子は今週末、お母さんと一緒にお兄ちゃんのサッカーの応援に行かなければいけません。 女の子にとって試合は楽しいものではないので、できれば行きたくありません。
そこで、女の子は仲良しのお友達にこう提案します。
「今週の土曜日一緒に遊ばない?この前買ったって言ってたゲームをやらせてもらいたいからお家に遊びに行ってもいい?」
仲良しの友達は一緒に遊びたいので、大喜びです。早速お母さんに相談し、OKを もらいました。これで、サッカーに行かなくて済むようになったし、友達を遊ぶこともできる。友達は女の子と一緒に遊びたかったので、お互いのメリットが一致しますね。
いつも遊びに行ってばかりでは相手のお母さんの負担になってしまうので、次は家に呼ぶなどの考慮も大切ですね。また、このケースは最初から「サッカーの応援に行きたくないから週末遊びに行ってもいい?」と言われても嫌な印象は与えないと思います。
自分にメリットのないお願いをされた時
今日は体育のプールの授業でサンダル使わなくてもいいんじゃない?
このシチュエーションはプールの授業にサンダルを忘れてしまい、自分だけサンダル無しは嫌なので友達も巻き添えにしようと提案しています。
単に我がままなので、断ってしまっていいと思います。しかし、言いなり女子は「1人だけサンダル無しは可愛そうだな」と思い、言う事を聞いてしまいます。それは相手を想う気持ちですし、サンダルは必ず持っていかなくてはいけないものではないので、それでもいいかなと思います。
自分にデメリットのあるお願いをされた時
私はまだドリル終わってないから、○○ちゃんもドリル提出しないで!
これは学校の成績にも関わるので、出さないわけにはいかないですよね。ダメなことはダメと言えるようにしていきたいですね。「ドリルは出さないと通知表が悪くなっちゃうから、○○ちゃんもドリル頑張ろう。」などと思いやる言葉をつけ加えて断ることができるとなおいいですね。
応用編
認められたい気持ち
勉強が分からずに教えてもらいたい時には「○○ちゃん、教え方上手だから教えてもらいたいの。」と言われたら相手も悪い気はしないですよね。いつもいつも教えて~って言われてばかりだと相手も嫌になってしまいます。たまにはこんなテクで相手の嫌な気持ちを払拭するのもいいですよね。
あなた限定
「○○ちゃんだから一緒に頑張れると思うの!一緒の委員会に参加してみよう!」そう言われたら一緒に入りたくなりますね。
チームワーク化
「私はこの部分を担当するから、○○ちゃんはその部分を担当してもらいたいの。」相手に要求するだけでなく、自分も頑張る姿勢を見せることで相手の気持ちを動かすことができます。
そして、一番大切なこと
それは、感謝です。
「教えてくれてありがとう。」この言葉でまた教えてあげようかなと思えますよね?
まとめ
いかがでしたか?
話し方のポイントを教えるのではなく、お母さんがポイントを活かして娘さんの悩みに答えてあげるときっとみるみる人間関係が良くなっていくと思います。
また、自分を有利に持っていくことが自然に身についている子も最近の小学生には多いです。気が付いたらその子の言いなりになってたというパターンですね。
自分の利益ばかりを求めるよりも、人の気持ちを考えられる娘さんは素敵です。その気持ちを大切にしてあげて下さいね。きっと優しい人に囲まれた人生になることと思います^^
何より愛情を込めて話を聞いてあげ、友達に対しても愛情のある言葉を考えてあげることで、今回は上手くいかなくても同じシチュエーションの出来事があった時に役に立ちます。
更に相手に嫌な思いをさせないポイントは大人になってから、特に仕事をしてから凄く役に立つと思います。少しずつ、愛され女子に育てていきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました!
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