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初潮の前兆とは?娘が小学四年生になったら生理について何て伝える?

子供の悩み

少しずつ身長も伸び、体重も増えて、娘さんの成長を感じることも多くなってきたでしょうか?

娘はたまに足が痛いと言うようになりました。病院に行った際に担当医に聞いてみましたが、「成長痛」とのことでした。

そんな成長が見られるようになった小学四年生、10歳はまさに生理がきた時の準備をしてほしい時期なのです。

今日は生理(月経)についてお話しようと思います。

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初潮を迎えるのは何歳の時?

初潮は小学六年生で始まる子が一番多いですね。身長が高いと初潮も早いようです。また、お母さんが初潮が遅いと娘さんも遅いこともあるようです。

しかし、身長や体重がどこまで成長すれば生理が来るなどの基準はありません。

もし、高校生になっても生理が来なかったら?

その場合は「思春期外来」のある病院を受診してくださいね。

また、地域の保健センターなどに相談の電話をしてみるのもおすすめです。

初潮の前兆とは?

・急に身長が伸びる

・急に体重が増える。

・胸がふくらむ。

・わき毛が生えてくる。

・陰毛が少しずつ生えてくる。

人によって違いますが、中にはおりものが出る子もいます。そんな時はおりものシートなどを活用すると気持ち良く過ごせますね。

しかし、おりものがなく突然始まる子もいます。

でも、大丈夫!

お母さん達も子供の頃そうだったと思いますが、初潮は下着に茶色いものがついていたり、うっすら血が出るくらいでしたよね?

生理の準備をしておくことは大切

いくらたくさん経血(月経で排出される血液)が出ないからといっても、母としてはやっぱり不安ですよね?

学校だったら保健室に行けば保健の先生が対応してくれると思うので、何とかなりますが、それ以外の場所で初潮をむかえた場合、慌てないように日頃から準備しておくことが大切です。

生理用ショーツ

 

ナプキン

ナプキンを入れるポーチ

 

娘さんの身体に成長が見られるようになったら、準備しておくと慌てずに済みますね^^

娘に月経について何て説明しよう?

これ、悩みますよね。管理人もそうです。どんな風に伝えたらいいか?私なりに色々と調べた結果考えてみました。

ポイントとしては、「分かりやすいこと」「まだ、伝えたくない部分もあること」です。

 

[su_note note_color=”#ffffff” text_color=”#000080″]

○○ちゃん、女の子はね小学四年生から中学二年生くらいまでに生理になるんだよ。 生理は赤ちゃんを産むために必要なことなの。

生理は月に1回、経血(けいけつ)といって血が出るんだけど、怪我をした時に出る血とは違うんだよ。 赤ちゃんができる身体になったというしるしだから、たくさん血が出てしまっても不安にならなくて大丈夫だからね。

そして、経血は数日続くんだよ。そしてまた次の月に生理がくるんだよ。生理は人によって差があるけど、30年から40年くらい続くよ。だから、生理と上手に付き合っていこうね。 生理中はショーツといって生理用のパンツを履いて、ナプキンというガーゼのようなものを下着にあてて経血を受け止めてもらうんだよ。 やり方は後でお母さんが教えてあげるから、試しに挑戦してみようね。

生理中はお腹に痛みを感じたり、身体がダルく感じることもあるからあまり痛みが強い時はお母さんに言ってね。 また、生理中は万が一血がついてしまっても目立たないように黒っぽいスカートやズボンを履いてね。 分からない事や心配な事があったらお母さんに相談してね。[/su_note]

生理のしくみ

小学四年生の娘にはもうちょっと大きくなったら説明したいってことありますよね?なので上の説明は簡単なものにしました。しかし、詳しく知りたいお子さんやしっかり教えたいお母さんもいらっしゃると思います。

ここからは少し詳しく説明していきますね。

女性が生涯で排卵する卵子の数は300~500個と言われています。卵子は卵巣の中の卵胞という袋の中にあるのですが、月に1回くらいのペースで卵胞を成熟させるホルモンが出ることによって卵胞が大きくなります。

その中のひとつが排卵といって卵胞から卵子が飛び出します。

 

卵管が卵子をキャッチし、卵子は卵管の中で精子を待ちます。

一方、子宮内膜では受精卵のためにふかふかなお布団を準備しています。赤ちゃんの栄養のために血液もたくわえているんですね。

しかし、卵子と精子が出会わなければ受精卵は作られませんので、お布団も必要なくなります。そのためお布団は子宮からはがれてしまい、卵子と一緒に外に流されてしまいます。これが生理になります。

画像参照:【はじめてからだナビ 外部サイトへ】

生理中快適に過ごすコツ

大人はもう慣れてしまってるので、自然にできていると思いますが、子供にとっては初めての経験。快適に過ごすコツを教えてあげましょう。

ナプキンは忘れずに!

学校や出先にナプキンを忘れてしまうと大変です。しばらくの間はきちんと準備できているか声を掛けてあげてくださいね。

休み時間はトイレに!

量が多い時はニオイも気になります。できるだけこまめにトイレでナプキンを交換できると快適に過ごせます。

周りの友達に「なんかくさい」と言われてしまうとお子さんも困ってしまうと思います。また、恥ずかしさも感じてしまうと思うので、ナプキンを交換することの大切さを教えてあげてくださいね。

体育の授業は要注意!

激しい運動の場合やお腹が痛い時は無理せず見学することも必要だと思います。また、動いてナプキンがずれてしまわないように羽根つきタイプのナプキンだと安心ですね。

ショーツを自分で洗う

ショーツが汚れてしまったら、自分で洗うように教えてあげてくださいね。その際、水かぬるま湯で洗うように伝えてくださいね。お湯で洗うと経血が固まって落ちにくくなってしまいます。

ぐっすり眠るためにも

ねる前には夜用や長時間用のナプキンに変えることも大切です。子供は特に寝ながら動き回るので(うちの娘だけじゃないハズ^^;)しっかりサポートしてもらえるナプキンを選びたいですよね。

不安な場合はもう一枚パンツを履いたり、おしりの下にバスタオルを敷いておくといいですよね。

朝は登校準備だけでなく、お母さん方も出勤の準備などで忙しかったりもするのでそんな時に余計な手間はかけたくないですよね?^^;

シーツを汚さない工夫は母自身のためともいえますね。

まとめ

いかがでしたか?

準備したり、娘に話すタイミングを考えてしまいますが、まだまだと思っていたらきてしまったということになり兼ねません。

女の子の身体のことや性に関しては管理人も娘が小学四年生になり、恋愛小説が読みたいと言われて「もうちょっと大きくなってからね。」とストップをかけてしまいました。

娘の関心に親としてどう向き合っていくか?は今後も悩めるところだと思うのですが、段階を踏まえてしっかり大事なことを教えていきたいと思います。

訪問してくださってるあなたもきっと色々な悩みを抱えながら育児に向き合っていると思います。今後も一緒に育児について考えていけたらいいなと思っています。

そして、少しでもあなたの悩みや疑問の解決に繋がってくれたら嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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