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子供が親の財布からお金を盗む心理とは?対処法は?約束ちゃんと守ってますか?

子供の悩み

もしもあなたのお子さんがあなたのお財布からお金を取ったら、どう思いますか?信じていたのに、うちの子に限ってと絶望的な気持ちになってしまうかもしれません。

そうならない為にも、お金のしつけは重要です。

今回は子供が親の財布からお金を盗む理由や対処法などについてまとめています。

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子供が親の財布からお金を盗む心理は?

親御さんが「もしかして、我が子が自分のお財布からお金を取っているのではないか?」と気づくタイミングはいつなのでしょうか?

・親御さんの財布のお金が減っている。

・買ってあげた覚えのないものを食べたり、ゲームなどのおもちゃを持っている。

我が子がお金を盗んだなんて、信じたくないですよね?

でも、ここでしっかり対処しておくことが大切です。

というのも、小学校低学年や中学年のうちは「いつもママのお財布がテーブルの上に置いてあったから。」、「欲しいものがあったから」など単純な理由であることが多いのです。

もちろん単純な理由だから許される訳ではないのですが、「なぜ盗んでしまったのか?」お子さんの話をよく聞いてしっかり話し合いましょう。

同じ家族なので、お財布の境界線の感覚がない子もいます。

ここでその場合はどのように対処したかをご紹介しましょう。

「いつもママのお財布がテーブルの上に置いてあったから。」

ママのお財布がいつもリビングのテーブルに置いてあるなど、子供の目につくところにお金があると、子供がお金を盗むきっかけを作ってしまいます。

そうならないためにもお財布の管理はしっかりと、お子さんの目に触れない場所に日頃から保管しておくことが大切です。

お子さんを信じていないからという意味ではなく、お金を大切にしている姿を見せるのも、お金のしつけに繋がります。

いじめによるカツアゲなどが原因

高学年になってから起こることが多いですが、低学年のうちから高学年の子にお金を持ってくるように言われて親の財布からお金を取ってしまう子もいます。この場合親に心配をかけたくないケースと、予め親に言わないように釘を刺されているケースもあります。

親御さんがいち早く事態に気づいてあげられるといいですね。

愛情不足

子供自身が気づかないうちに親の関心を引きたいために起こしてしまうケースが多いです。

また、夫婦の仲が悪く、いつも揉めている。

出来の良い兄弟ばかり両親から大切にされているような気がする。

など、家庭環境から来る問題や不満などが原因です。

お金の大切さは小さいうちに身につけさせる

しかし、お子さんが親御さんのお財布からお金を抜き取っても気づかない方もいます。

そのまま成長すると、友達のものを盗んだり、お店のものを盗むなど、どんどんエスカレートしてしまいます。

子供にお金の大切さを伝えるには、日頃の親御さんの行動が何よりですが、お金のしつけをしておくことも重要です。
財布に何万もお金が入っていたら、少しくらい使ってもいいんじゃないかと考えてしまうお子さんもいます。
お子さんはどんなものにお金がかかっているかを把握してないことも多いです。
お金のしつけをされているご家庭ではお子さんにどのくらいお金がかかっているか話しています。
給食代:4,000円
学校用品代:1,000円
塾代:8,000円
ピアノ代:6,000円
テニス代:7,000円
例えば、上記のような習い事に通っている場合は子供に26,000円かかっています。
それ以外にも家賃、食費や日用品、光熱費、ガソリン代や交通費、被服費など様々な出費があり、それをお父さんやお母さんが働いたお給料で払っていることを説明します。
また、出来るだけ出費を抑えて将来あなたが高校や大学で必要になる費用を貯めたり、歳をとって働けなくなった時の為に貯金してる話をします。
例えば、あるご家庭ではお子さんにおもちゃやゲームより、うちでは習い事や塾にお金をかけることにしていると話しているそうです。理由は将来に役立つからです。
もし、たくさんゲームを買ってもらい、毎日ゲームばかりをして過ごしていたら、『アリとキリギリス』のキリギリスのように、将来寒さをしのぐ暖かい家も持てず、美味しい料理も食べることが出来ないかもしれません。
ご家庭によって、お金をかけるところが違います。勉強よりもゲームよりも思い出を重視し、旅行にお金をかけるご家庭もあります。
家族の為にお金を使い、家族の為にお金を貯めていることを説明すると他の家を羨ましがることが少なくなります。

子供との約束ちゃんと守ってますか?

子供が親の財布からお金を取ってしまったら、子供を信頼できなくなってしまうこともあります。
でも、少し思い返してみてほしいのです。
あなたはお子さんとの約束を破っていませんか?
親が思っている以上にお子さんは親御さんとの約束を大切にしています。
遊園地に行けると楽しみにしていたのに、急に仕事で行けなくなってしまったら、ガッカリはするけど、理解してくれるでしょう。
しかし、他の日に改めて遊園地に行く予定を立ててくれなかったり、予定を立てるたびにキャンセルしていては信頼されなくなってしまいます。
買ってあげると約束していたのに、思いの外高かったので約束を変更するのも良くないです。
子供との約束は要注意です。安易に約束してしまうと大変なことになるので、確実になるまで約束しない方もいます。

子供が親の財布からお金を盗む対処法は?

親御さんのショックは計り知れないものがありますよね。

裏切られた気持ちになってしまうと思います。

でも、まずは落ち着いてなぜそんなことをしたかを聴いてあげてください。

そして、理由を聴いたら、しっかり受け止めてあげてください。

そして、「あなたを信用していたから、とても悲しかった」などと率直な意見を伝えてください。

「もし、ママが勝手にあなたのお小遣いを取ったらどんな気持ちになる?」と自分に置き換えて考えさせてみるのもいいですね。

 

怒りよりもずっと心に響く言葉を掛けてください。

お子さんに考えさせてください。

人の物やお金を盗んだら、泥棒です。

最初は悪気のない盗みを見逃してしまうと取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。

最後に

いかがでしたか?
子供のお金のしつけは意外と奥が深いですね。

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