ホトトギスの花言葉や由来

「ホトトギス」と鳥の名前を思い浮かべる方も多いと思いますが、花にも「ホトトギス」があります。

今回はホトトギスの花言葉や由来、原産国、開花時期や見頃の季節、種類についてご紹介します。

ホトトギスの花言葉

ホトトギスの花言葉：永遠、秘めた思い、永遠の若さ

花びらや葉に入る斑点模様が鳥のホトトギスの胸の模様と似ていることから花名がつけられました。

花言葉の「永遠」は晩夏から晩秋まで長く咲きつづけることにちなんでいます。

ホトトギス属の植物は19種が知られています。日本では13種が確認され、うち10種は日本の固有種です。

日本には野生種が多く分布していて、花びらに斑点の入るものや黄色い花のもの、また花が上向きに咲くタイプや下向きに垂れ下がって咲くタイプなどがみられます。

関東、新潟県以西に分布。秋に開花。

花の地色は白色で花のすべてに紫の斑点が入ります。花は上を向いて咲きます。

この投稿をInstagramで見る

jnyanko(@kichirobi)がシェアした投稿 – 2020年 9月月29日午後6時41分PDT

ホトトギスの花に斑点が入らない白い品種です。北海道から九州の広い地域に分布しています。

北海道から九州まで広く分布し、山野の林内に生育することから「山路の（ヤマジノ）」と名付けられました。花の地色は白色で紫の斑点はホトトギスよりも少なくなります。

この投稿をInstagramで見る

長尾護国寺 (長尾寺惣持寺)(@nagaoji_temple)がシェアした投稿 – 2020年 9月月21日午後6時22分PDT

ヤマジノホトトギスの花に斑点が入らない白い品種です。

この投稿をInstagramで見る

tomo(@tomoko_touzaki)がシェアした投稿 – 2015年10月月5日午後2時06分PDT

関東以西の太平洋側および長野県に分布。ヤマジノホトトギスとよく似た品種で、下向きに強く反り返った花びらが特徴です。

この投稿をInstagramで見る

Yamaguchi(@hodaka0328)がシェアした投稿 – 2020年 9月月20日午後5時16分PDT

北海道～九州までの冷温地域に分布している日本固有の品種で、黄色の花びらと赤紫色の斑点が特徴です。

この投稿をInstagramで見る

Yamaguchi(@hodaka0328)がシェアした投稿 – 2019年 9月月2日午前4時59分PDT

九州南東部に分布しており、鮮やかな黄色の花に赤紫色の斑点が入る品種です。環境省のレッドデーラブックで絶滅危惧種に指定されています。

この投稿をInstagramで見る

kyousuke(@goropy2764)がシェアした投稿 – 2018年10月月8日午後12時45分PDT

淡い黄色の大輪の花を咲かせる品種です。キバナホトトギスに似た花を咲かせます。

この投稿をInstagramで見る

茶花の里(@chabananosato)がシェアした投稿 – 2019年12月月11日午後6時19分PST

茎が下向きに垂れ下がっており、内側に赤紫色の斑点が入った厚めの黄色い花を咲かせます。四国の太平洋側の地域に特産する種類です。

この投稿をInstagramで見る

四季彩(@sikisai___)がシェアした投稿 – 2018年10月月3日午前2時56分PDT

ホトトギスの誕生花：10月9日