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フジバカマ(藤袴)の花言葉や由来

花言葉

フジバカマは、秋の七草として知られている花で、「万葉集」にも詠まれ、親しまれてきました。

日本人にとって古くから親しまれてきた植物ですが、近年は野生種が少なくなっています。

今回は、そんなフジバカマの花言葉や由来、特徴、種類などについてご紹介します。

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フジバカマの花言葉

フジバカマ(藤袴)の花言葉:ためらい、遅れ、やさしい思い出、あの日を思い出す

フジバカマ花言葉の由来

ためらい、遅れ

フジバカマの花は一斉には咲かずに、小さな5㎜ほどの花が少しずつ順番に咲いていきます。その様子から「ためらい」という花言葉がつけられました。

やさしい思い出、あの日を思い出す

旅姿の女性が身につけていた藤のつるをさらして織ったはかまを村人たちが思い出して、この花に藤袴という名をつけて呼んだという故事こじから「あの日を思い出す」という花言葉がつけられました。

フジバカマ(藤袴)花名の由来

藤袴(フジバカマ)は、藤色の花を咲かせ、花の形が袴(はかま)に似ていることに由来します。

フジバカマの誕生花

フジバカマ(藤袴)の誕生花:9月28日、11月6日

秋の七草

『源氏物語』や『徒然草』にも登場する、古くから日本人に親しまれてきた秋の七草の一つです。

・女郎花(オミナエシ)
・尾花(オバナ)⦅ススキ⦆
・桔梗(キキョウ)
・撫子(ナデシコ)
・藤袴(フジバカマ)
・葛(クズ)
・萩(ハギ)

フジバカマの種類や品種は?

ヒヨドリバナ

 

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フジバカマと同じヒヨドリバナ属に分類される多年草で、ヒヨドリが鳴く頃に花が咲くことから名付けられました。

サワヒヨドリ

 

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ヒヨドリバナに比べて小さく、地下茎を生やさないことが特徴です。

サワフジバカマ

 

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フジバカマとサワヒヨドリの雑種で、フジバカマに比べて茎は赤みが強く、花の色もやや濃いことが特徴です。

ハマサワヒヨドリ

 

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サワヒヨドリの変種で、葉は卵形で厚みがあります。関東南部や伊豆諸島の海岸沿い岩場や草原に分布しています。

フジバカマの季節・開花時期

旬の季節 夏~秋
開花時期 8月~11月
出回り時期 8月~9月(最盛期は9月)
花持ち期間 5~7日程度

フジバカマの名称・原産地

科・属名 キク科ヒヨドリバナ属
和名 藤袴(フジバカマ)
別名 ユーパトリューム
原産地 日本、朝鮮半島、中国
花色 紫、青、ピンク、白

フジバカマの花言葉まとめ

和名 藤袴(ふじばかま)
フジバカマの花言葉 ためらい、遅れ、やさしい思い出、あの日を思い出す
フジバカマの誕生花 9月28日、11月6日
フジバカマの開花時期 8月~11月

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