クリスマスの工作って可愛いものが多くて、作成する機会も多いですよね。
今回ご紹介する松ぼっくりツリーは簡単に作れるので、子供会でもおすすめの工作です。
材料が100均で揃うのもいいですよね。それでは松ぼっくりの可愛いクリスマスツリーの作り方をご紹介します。
松ぼっくりツリー工作!100均で簡単手作り!
材料(全てダイソーで購入しました)
・松ぼっくり
・星型ビーズ
・パールビーズ
・シールリボン
・アクリルスプレー
・ボンド
・ペットボトルの蓋
・シールリボン
作り方
①松ぼっくりを新聞紙などの上で白のアクリルスプレーをします。
アクリルスプレーは外で使用してくださいね。
40~50分くらい乾かします。
②ペットボトルの蓋にシールリボンを貼ります。今回は他にも家にあったレースやレースシールを貼ってみました。
③こちらは白いスプレーをしない松ぼっくりです。裏にボンドをつけてペットボトルの蓋に乗せます。
④松ぼっくりにパールビーズや星型のビーズをボンドでつけたら完成です。
⑤こちらは白いスプレーをした松ぼっくりです。パールビーズや星型ビーズも白でホワイトツリーにしてみました。
⑥完成です。
クリスマス松ぼっくりの由来
クリスマスには松ぼっくりのリースが使われるのが一般的ですが、どうしてなのでしょうか?
クリスマスと松ぼっくりには聖母マリアと婚約者のヨセフを助けた、もみの木のエピソードに由来しています。
ある日天使ガブリエルが現れて「いずれ人々の救い主になるイエスを身ごもった」という事をマリヤに伝えます。
救いの主イエスについて知ったユダヤ王がイエスを探し出すように兵士達に命じたため、マリアとヨセフは逃亡することになります。
その時大きなもみの木がまるで「こちらに隠れて」と言わんばかりに、モミの実のついた葉で覆い隠してマリア達を守ってくれたのです。
そして助かり、無事にキリストが生まれた、というお話です。
勇者のモミとしてクリスマスにはモミの実を飾るようになりました。
しかし、現在はモミの実ではなくアカマツなどの松ぼっくりが使用されているのはなぜなのでしょうか?
モミの実は大型の円柱形で10~15cmほどです。初めは緑色をして、その年の秋になると灰褐緑色になります。若い実はリスやネズミなどの食料になるので、秋にモミの実がバラバラになって落果していることが多いです。
その為、モミの実を手に入れることが難しく、モミの実と同じマツ科モミ属の松ぼっくりが使われるようになったといわれています。
このエピソードからクリスマスには松ぼっくりが利用されることが多いのです。
最後に
可愛くて簡単に作れる松ぼっくりのクリスマスツリーは低学年でも作りやすいので、子供会のクリスマス会などに活躍してくれそうですね。
他にも工作の記事がありますので、ご覧になってくださいね。
また、こちらでは松ぼっくりのリースの作り方をご紹介しています。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。
また、お越しくださいね。
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