七夕は短冊に願い事を書いて笹に吊るし、お願い事をしますね。
幼稚園の時は園庭に大きな笹が飾られていたところも多いかと思います。
小学校に入学して、今年は自宅で笹を飾ろうと思う方も多いでしょうか?
でも、笹ってどこに売ってるのでしょうか?
また、枯れやすい笹をどのように長持ちさせたらいいのでしょうか?
そして、使用後は笹をどのように処分したらいいのでしょうか?
川に流す?神社で「お炊き上げ」してもらう?
今回は笹の購入場所や長持ちする方法、処分方法についてご紹介します。
笹の葉はどこで売ってるの?
本物の笹はどこで手に入るのでしょうか?
5つの購入場所をご紹介しますね。
花屋さん
七夕近くになると笹を販売する花屋さんが多いですが、笹を取り扱わない花屋さんもあるので、事前に予約しておくのがおすすめです。
また、笹は日持ちしないので、7月5日や7月6日など出来るだけ直前に受け取りにいくと良いと思います。
ホームセンター
ホームセンターでも売ってるところと売ってないところがあります。
また、入荷しても数が少なくすぐ売れてしまうところもあるようです。
笹は日持ちしないので、売れなければ損してしまうからのようです。
そのため予め確認しておいた方が良さそうです。
スーパー
大きなショッピングセンターなどでは七夕近くに販売される所もあるようです。
農協
農協でも販売されるところがあるようなのですが、全ての農協で販売されている訳ではない
ようなので、事前に確認しておくと良いようです。
ネット通販
ネットでも本物の笹が購入できるようですが、配送料もかかるので、割高です。
でも、玄関先まで運んでもらえるのは嬉しいですね。
笹を無償配布・無料配布される所があるの?
また、無償配布、無料配布が行われることもあるようなので、可能性のある2つの場所をご紹介します。
市の無償配布
地域によっては市が無償配布してくれる場合もあります。
広報誌などをチェックしてみると載っているかもしれないですね。
大型スーパーのイベント
ショッピングセンターなどで、イベントとして配布されることもあるようです。
お近くのショッピングセンターに七夕近くなったらご案内があるかもしれないので、チェックしてみてくださいね。
笹を分けてくれるかもしれない?
・幼稚園
・老人ホーム
・児童館
どの施設も笹を飾ることが多いので、余った分を分けてくれるところもあるようです。
また、分けてもらえるか聞いてみてもいいかもしれませんね。
七夕の笹を長持ちさせるには?
笹は水揚げが難しく、カットした後は半日から一日で葉が丸まり、枯れてしまいます。
枯れやすいため、笹を入荷するのは売り切れる分だけ、もしくは七夕の日近くにならないと入荷しないお店も多いのです。
笹は根からしか水を吸い上げることができないので、切ってしまうと水につけてもあまり効果がないので、困ってしまうんですよね。
そこで、酢水につける方法だと少し長持ちします。
これはお花も同じですね。
また、水に浸した新聞紙に包んでおく、スプレーなどで直接笹に水を吹きかける、などの方法がありますが、一番は直前に購入することです!
飾りは全て作っておき、後は笹を手に入れるだけにしておきます。
七夕の笹の処分方法は?
七夕が過ぎたら、笹はどうすればよいのでしょうか?
・神社に奉納する
神社でお焚き上げしてもらう方法です。
お焚き上げは捨てにくいものを神社で燃やしてもらうのですが、こちらは事前の確認が必要です。
料金がかかることもありますので、その点もチェックしてくださいね。
・川に流す
「七夕送り」「七夕流し」
といって、昔、川や海に流して神様に送り届ける風習がありました。
しかし、現在は環境問題により、ほとんどの地域で川に笹を流すことは禁止されています。
・可燃ごみに出す
大きいものはカットして、可燃ごみとして処分してしまって大丈夫なようですが、ちょっと気になりますよね?
その場合、短冊や飾りも一緒に白い紙で包むと良いようです。
白にはお清めや浄化の意味があります。
また、塩を振ってお清めしてから、捨てるなどの意見もありました。
塩で清めてから白い紙に包むという方法もあるようです。
感謝の気持ちを込めて、処分することが何より大切かなと思います。
子供にも伝わる良い教育になりますね。
まとめ
いかがでしたか?
本物の笹を使用するのは結構大変なのですね。
七夕の笹、やはり枯れているものよりも、緑の濃い笹がいいですよね。
また、ホームセンターなどでは笹ではなく竹が販売されているところもあるようです。
笹よりも日持ちするためです。
七夕飾りに使用するのに、笹でも竹でも問題ないようなので、竹を購入するのも良さそうですね。
こちらは七夕の由来などについて書いています。
よろしければ、ご覧になってくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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