高さ1メートルほどの細い茎の先に黄色の小花をいっぱいに咲かせる姿は万葉の昔から愛され、飽きの七草のひとつに数えられています。
秋の七草の1つ「オミナエシ」の花言葉をご紹介します。
オミナエシ(女郎花)花言葉
オミナエシの花言葉:美人、永久、忍耐、親切
オミナエシ花言葉の由来
秋の七草の1つで、万葉の昔から日本人に親しまれてきた花です。花名には諸説ありますが、女性をも圧倒する美しさ「おみな(女性)圧し、(圧倒する)」からきたといわれており、花言葉もそれにちなんでいるようです。
黄色の花が集まって咲く様が、雑穀の粟にも見えることから、「粟花」「粟米花」という別名でも呼ばれています。
秋の七草
・女郎花(おみなえし)
・尾花(おばな→※ススキ)
・桔梗(ききょう)
・撫子(なでしこ)
・藤袴(ふじばかま)
・葛(くず)
・萩(はぎ)
※は現在の名称
春の七草
・芹(せり)
・薺(なずな)
・御形(ごぎょう) ※ハハコグサ
・繁縷(はこべら) ※ハコベ
・仏の座(ほとけのざ) ※コオニタビラコ
・菘(すずな) ※カブ
・蘿蔔(すずしろ) ※ダイコン
※は現在の名称
分類 | オミナエシ科オミナエシ属 |
原産地 | 日本を含む東アジア |
別名 | オミナメシ(女飯)、アワバナ(粟花)、アワゴメバナ(粟米花) |
開花時期 | 8~10月 |
花色 | 黄 |
香り | 独特のにおい |
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