子供の肌は柔らかい、水分たっぷりなイメージがありませんか?
しかし、子供の皮膚は大人よりも薄いので、ちょっとしたことがきっかけで
肌トラブルになってしまうこともあります。
その為にもできるだけダメージを与えずに済む生活を心掛けたいですよね。
また、早めに対処することでダメージを少なくすることもできます。
今日は特に暑い時期に気をつけたい「夏のスキンケア」についてお話したいと思います。
子供の夏の肌荒れ!子供の肌が弱い理由
子供は大人に比べて肌が弱い状態なんですね。
そのため、肌トラブルはつきものといわれています。
どうしてなのでしょうか?1つずつ見ていきたいと思います。
子供と大人の肌の違い
特徴としては、皮膚の厚さが大人の2分の1くらいしかないことです。
しかし、水分量は80%も含まれています。一方、大人の水分量は65%です。
その為、外からの刺激に弱いんですね。
子供の肌のバリア機能の低下
子供の肌は皮脂の分泌量も安定していないことから、
皮膚のバリア機能も未熟なままです。
バリア機能は外からの刺激や、反対に体内から必要な物質が
出てしまうのを防いでくれます。
肌が乾燥してしまうと、このバリア機能が低下して、
汚れや微生物が皮膚内に侵入しやすくなってしまうのです。
その為、あせもやかぶれることが大人よりも多いんです。
また、衣服のこすれや精神的なストレスも原因になるのですが、
子供自身は気づいてないことも多いと思います。
ただ、成長するにつれてバリア機能が発達し、
皮膚も強くなるため、次第にトラブルも少なくなってきます。
こちらで子供のわきがについて書かせて頂いているので、合わせてご覧になってくださいね↓
子供の肌のスキンケア
夏は特に日光や汗の影響を受けやすいので、注意が必要です。
どんなことに注意して過ごしたら良いでしょうか?
清潔にする
夏は特に汗をかきやすく、ベタベタとした皮膚にはほこりや食べ物、
細菌などがつきやすくなってます。
そのままにしておくと皮膚トラブルの原因になってしまうので、
早めに汗を拭き取る、そして皮膚に優しいせっけん、ボディーソープなどで
よく泡立て、こすらずに洗って、よく流してくださいね。
せっけんが残ってしまうと、皮膚トラブルの元になってしまいます。
保湿をする
先ほど説明させて頂いた、バリア機能を保つためには肌が
いつも清潔でしっとりしてることが重要です。
乾燥は冬のイメージですが、夏もエアコンなど、
思った以上に皮膚は乾燥しています。
バリア機能を低下させないためにも、しっかりと保湿することが必要なんですね。
紫外線対策をする
夏は海や山、プールなどに出かけることも多いですが、
「日焼け」で赤くなって腫れたり、水ぶくれができてしまったりします。
紫外線は1日のうちで11時~13時、
1年のうちでは5月~7月が強くなります。
涼しいうちに活動する、帽子をかぶる、
日焼け止めを塗るなどの「日焼け対策」をして日焼けを防いでくださいね。
こちらで「日焼け対策」について書かせて頂いているので、合わせてご覧になってくださいね↓
こちらで「紫外線アレルギー」について書かせて頂いているので、合わせてご覧になってくださいね。↓
虫刺されに気をつける
平成26年の夏に東京の代々木公園で、
国内では69年ぶりとなるデング熱の感染が確認され、
感染者は同10月末までに全国で160人となりました。
デング熱は病原体のデングウイルスに感染したことで、
急な高熱、頭痛や筋肉痛、発疹などの症状がみられます。
ワクチンや有効な治療薬はなく、ごくまれに一部の患者では
出血などをおこす重症のデング出血熱になる場合があり、
海外では死亡したケースもあるようです。
また、マダニにかまれてウイルス感染し、亡くなる人もでています。
こちらで、「スズメバチの対処法」について書かせて頂いています。夏から秋にかけて活動が活発になるので、こちらも注意したいですね。↓
こちらで、「虫刺されの跡をを消す方法」について書かせて頂いているので、合わせてご覧になってくださいね。↓
スキンケアのポイント
お風呂で温まりすぎると皮膚の痒みが強くなったり
皮脂が必要以上に落ちてしまいます。肌トラブルが
ある場合はシャワーの方が清潔で、おすすめです。
子供はたくさん汗をかきます。
こすらず、押さえるようにタオルや制汗シート等でこまめに汗を拭き取ってくださいね。
お布団のかけすぎ、着せすぎはあせもの原因になってしまいます。
もし、掛布団を蹴っているようなら、お子さんは暑いと感じてるかも
しれません。しかし、そのことに気づかない子供は多いと思います。
調節してあげてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
冬は乾燥が気になりますが、夏も子供の肌は気をつけたいことが
結構ありますよね。
しかし、肌トラブルを起こしてしまうと病院に行くなどもっと
手間がかかってしまいます。
また、暑い夏を元気に乗り切るためにも「夏バテ」しないように過ごしたいですよね。
こちらに「夏バテ対策レシピ」をまとめていますので、合わせてご覧になってくださいね。↓
できるだけ肌トラブルを起こさないためにも予防しておくことは
大切ですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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