【お中元のマナー】喪中の方に贈っても大丈夫?時期が過ぎてしまったら?送り状の内容は?

毎年お中元を贈っている方が喪中であることを知ったら、お中元を贈っていいものか考えてしまいますよね?

そこで今回は次の3点に焦点を当ててまとめました。

・【お中元のマナー】喪中の方に贈っても大丈夫?

・喪中の方へのお中元、時期が過ぎてしまったら?

・喪中の方へのお中元に添える送り状の内容は?


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【お中元のマナー】喪中の方に贈っても大丈夫?

お中元は日ごろお世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて贈るもので、お祝い事とは違うので相手が喪中であってもお中元を贈っても大丈夫です。

しかし、いくつか注意点があります。

喪中の場合のお中元は49日は避ける

「忌中」(きちゅう)や「喪中」(もちゅう)という言葉はよく聞きますが、まずはこの違いからご説明します。

忌中」・・・亡くなってから四十九日までをいいます。

喪中」・・・亡くなってから1年のことをいいます。

四十九日」・・・亡くなった日から数えて49日目に行う法事のことをいいます。この時期は故人のご家族が法事や故人の死後の手続きなどで忙しく、また悲しみも深いです。こんな時にお中元を贈ってしまうと「お返しをしないと」など余計な心労をかけてしまうことになるかもしれません。

喪中の相手にお中元を贈る時の熨斗(のし)は?

通常はお中元の熨斗(のし)に紅白の蝶結びの水引を使います。

 

しかし、喪中の方にお中元を贈る際は、水引なしの無地のかけ紙を使用します。

短冊の場合も同様に無地のものを使用します。

 

こちらはお中元を購入する百貨店やデパートで「相手が喪中であること」を伝えると専用のものを用意してくれます。

また、包装紙も地味なものを選びましょう。

喪中の方へのお中元、時期が過ぎてしまったら?

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四十九日が過ぎるのを待っていたら、お中元の時期が過ぎてしまった場合はどうしたらいいでしょうか?

御中元は地域によって差がありますが、最近は全国的に7月上旬~7月中旬が多いようです。

  • 関東:新暦(7月1日から15日)
  • 関西:旧暦(8月1日から15日)

関東でお中元の時期を過ぎてしまったら?

関東・東日本でお中元の時期を過ぎてしまった場合は、暑中お見舞いまたは残暑お見舞いとして贈ります。

  • 暑中お見舞い(目上の方へ:暑中御伺):7月16日〜8月6日頃まで
  • 残暑お見舞い(目上の方へ:残暑御伺):8月7日頃から8月末まで(遅くとも9月7日頃まで)

関西でお中元の時期を過ぎてしまったら?

関西・西日本でお中元の時期が過ぎてしまった場合は、残暑お見舞いとして贈ります。

  • 残暑お見舞い(目上の方へ:残暑御伺):8月中旬頃から9月初旬頃まで

8月15日を過ぎると立秋を過ぎているので、その場合は暑中見舞いを通り越して残暑見舞いとなります。お中元の時期は8月23日くらいまでですが、9月7日頃までなら、それほど失礼に当たらないと思います。

喪中の方へのお中元に添える送り状の内容は?

お中元を宅急便などで送る時は品物に手紙を同封します。品物と一緒に送れない場合は品物より少し先に手紙が届くようにします。

送り状にお悔やみの文章は入れない方が多いようです。

その理由は、送り状の役割にあります。

お中元は、お世話になった人に対して感謝の気持ちを形にしたものです。

そして送り状は相手にお中元を贈りましたよ、ということを知らせるものです。

相手が喪中であることと、相手への感謝の気持ちは別のものなのです。

ですから今回のような場合は、お中元はお中元として送り、お悔やみはお悔やみは寒中見舞いで述べるというのが一般的です。

注意するポイントは?

喪中の相手には「祝いの言葉」や「家族」の描写は使わないようにします。

「皆様お変わりございませんか」

「皆様ご健勝のこととお慶び申し上げます」

「皆様のご健勝とご多幸をお祈りいたします。」などの描写は使わない方がいいでしょう。

喪中の方へのお中元の送り状例文

拝啓
梅雨明けとともに本格的な夏が到来し、暑い日が続いています。
〇〇様には日頃からいろいろとお引き立てを頂きまして、深く感謝しております。

つきましては心ばかりのものですが、別便にてお送りいたしました。お納め頂ければ幸いでございます。
向暑の折から、御身おいといくださいますよう祈りあげます。
敬具

最後に

また、故人にお世話になっていた場合は故人宛にお中元を贈るとご家族の方に悲しい想いをさせてしまいます。故人のご家族とも交流が深いならご家族宛に送ってください。故人のご家族とはそれほど交流が深くないのであれば、この機会にお中元をやめるのが一般的です。

やめるのは気が引ける場合は、「暑中見舞い」や「残暑見舞い」の葉書を送るのはいかがでしょうか?

 

日ごろよりお世話になっている方への感謝は「相手の方の気持ちを考えること」でより一層素敵な贈り物となります。

 

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

 

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