第64回(2018年度)青少年読書感想文全国コンクール課題図書の『すごいね!みんなの通学路』はどんなお話なのでしょうか?
また、どんな風に読書感想文を書いたらいいの?例文も読んでみたい!
そんな小学校中学年の悩みに応えるために、『すごいね!みんなの通学路』のお話のポイントなどをまとめてみました。
読書感想文を書く時の参考になれば嬉しいです。
すごいね!みんなの通学路のあらすじや内容、基本情報は?
写真がメインの本です。
それでは基本情報から見ていきましょう。
すごいね!みんなの通学路の著者は?
著者:ローズマリー・マカーニー
訳:西田佳子
すごいね!みんなの通学路のページ数は?
32ページ
すごいね!みんなの通学路のあらすじは?
すごいね!みんなの通学路の読書感想文を書く時のポイントは?
写真が大きく載っていて、文章はあまりありません。
すぐ読み終えてしまいます。
世界には色々な通学路があります。
山や川を越えなければいけない通学路。
重い水や机を持って行かなければいけない子供達。
日本では考えられない通学路ばかりです。
この通学路を通う世界中の子供達を写真で見て、どう感じるか?がポイントだと思います。
すごいね!みんなの通学路の読書感想文例文は?
子供の心でどう感じるかが大切なので、小学生に感想を聞きました。
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すごいね!みんなの通学路を読んで
◯年△組 氏名
私は『すごいね!みんなの通学路』を読んでビックリしました。
世界にはこんなにも危険な道を通って学校に行っている小学生たちがいるんだなと思ったからです。
特に私が知ってビックリした3つについて感想を書きたいと思います。
一つ目は世界には学校に行きたくても行けない子供がいると知ったことです。
まずしくて働かなければいけないみたいです。わたしはどんな仕事をしているのか気になったので
お母さんに聞いてみました。
農場などの家の手伝いをしたり、お父さんやお母さんが働かなければいけないので、弟や妹の世話をしているみたいです。
それだけじゃなく、外に働きに出なければいけない子供もいると教えてもらいました。
他にも学校に通えない理由がありました。それは、学校が遠い、先生がいない、学校に通うお金がないなどです。
二つ目は世界にはとても危ない道を通って学校に行っている子がいるんだなと知ったことです。
山にはしごがあってランドセルや荷物を持ったまま登っている写真や崖を歩いていたり、壊れて傾いている橋を渡っている子供もいました。
とても危ない道だと思いました。私は毎日こんなに危険な道を歩いて学校に行けないと思います。
一日二日くらいは頑張れてもいつかケガをしそうです。と思いましたが、もしかしたら一日目からたどり着けないかもしれません。
がけから落ちたり、空中のロープから落ちたり、川に流されてしまったり、橋と一緒に流されてしまったりしたらどうしようと思うと、とても怖いです。
三つ目はそんなに大変なのに、みんな学校に通っているということです。
みんな学校が大好きなんだそうです。
ケガしそうな道なのに、学校まですごく時間がかかるのに、それでも学校に行くのが楽しいのはなぜなのかな?
お母さんに聞いてみたら勉強ができないと、安いお給料で働かなければいけないし、お金の計算ができないからおつりが間違っていても分からないのでだまされてしまうこともあるみたいです。一生貧しい生活をしなければいけなくなり、食べるものにも困る毎日になるそうです。
そんなこと考えたこともなかったです。勉強って大切なんだなと思いました。自分を守ってくれるものなんだと思いました。
小さな子でも学校に行かなければ大人になった時にとても困ることを知っているのだと思いました。
学校に通えるってとても幸せなことだと気づきました。
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これで995文字です。
小学校3・4年生で習っていない漢字も使用しています。
参考にしながら、自分の感想を書いてくださいね。
こちらは読書感想文の書き方についての記事です。
こちらは小学生の女の子におすすめの本です。
ちょうど3・4年生にぴったりの本だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
本を読む時間がない時やあまり本を読むのが好きではないお子さんにもおすすめです。
本から大切なものを感じ取ってもらえると嬉しいですよね。
ぜひあなただけの素敵な感想文を書いてくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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