七五三は子供の成長を数え年で男の子は三歳・五歳、女の子は三歳・七歳の11月15日に、晴れ着姿で氏神様などに参拝し、お祝いします。
地域によっては男の子は五歳だけのところも多いです。また、近年は満年齢でお祝いするご家庭が増えています。
でも、氏神様って?どこの神社に行けばいいの?などの疑問や参拝方法などをご説明します。
七五三のお参りはどの神社に行けばいいの?
七五三のお参りの意味は、氏神様に子供の成長の感謝と報告をし、これからも健やかに過ごせるにように祈願することです。
なので、ご家庭の氏神様をまつった神社を参拝すればいいんですね。
七五三のお参りの氏神様とは?
氏神様とはその土地を護ってくれている神様のことです。
氏神神社はその氏神様をまつっている神社です。
お年寄りの話だと「自分の土地の氏神様にお願いしないと願いが届かない」と言い伝えられていたようです。
本来は引っ越す前に氏神様に今までのお礼をし、引っ越し先の氏神様にご挨拶に行くものらしいです。
昔は車もなかったので、近くの神社にお参りに行くのが当然だったので、このように言い伝えられているのかもしれませんね。
近年はイベント的な要素が強いため、お参りをすればどこの神社でも問題ないとも言われています。
神社の氏神様の調べ方は?実際調べてみたら?
自分の土地を護ってくれてる神社なら、一番近くの神社に行けばいいのでしょうか?
こちらで日本全国、各都道府県に1つずつ神社本庁の地方機関として、それぞれの神社庁というのが設置されています。
こちらに問い合わせし、自分の住所を伝えると調べてくれます。
実際に私もこちらで調べてもらったんですが、「登録がなくて分からないので、こちらの惣社神社に問い合わせてみてください。」と言われました。
惣社神社とは特定地域内の神社の祭神を集めてまつった神社のことで、家の地域についてはこの神社が詳しいということらしいです。
神社庁に確認すれば、すぐ教えてくれると思っていたのですが、そんな訳にはいかなかったです。
調べてもらうと、近くに神社はいくつかあるものの、どの神社も祈祷をしていないので、七五三のお参りならこの神社がいいですよと教えられました。
その神社はうちがいつもお宮参りや七五三、初詣に伺う神社で今は亡き義母に言われるがままに参拝してた神社でした。義母はきっと氏神様だと知っていたのでしょうね。
七五三のお参り参拝方法は?
神社の参拝で悩んでしまうのは参拝方法ですね。
ここでは神社の参拝の正しい手順をまとめてみました。
【手順1】鳥居をくぐる際は、1礼をします。
【手順2】参道は端を歩きます。
参道の真ん中は神様のエネルギーの通り道になっているので、進むときは道の端を歩くようにします。
【手順3】手水舎で手と口を清めます。
1. 右手で柄杓(ひしゃく)を取ります。
2. 水盤の水を汲み上げ、左手にかけて洗います。
3. 柄杓を左手に持ち替え、水を汲み上げ右手を洗います。
4. 再び柄杓を右手に持ちかえて、 左手のひらに水を受けて溜めます。
5. 口をすすぎます。 柄杓に直接口をつけないようにしましょう。
静かにすすぎ終わって、水をもう一度左手に流します。
引用:神社本庁
【手順6】参拝は二拝二拍手をします。
1.まず、神前に進み姿勢をただします。
2.背中を平らにし、腰を90度に折り、拝をします。
この時の拝は2回行います。3.胸の高さで両手を合わせ、右指先を少し下にずらします。
4.肩幅程度に両手を開き、2回打ちます。
5.指先を揃えます。最後にもう1回拝をします。
引用:神社本庁
※神社によっては、二礼二拍手一礼ではなく、二礼四拍手一礼のように参拝方法が違うところもあります。
まとめ
いかがでしたか?
あなたお家の氏神様がまつられている神社を改めて調べてみるのもいいですね。
こちらでは神社の祈祷について書いています。
合わせてご覧になってくださいね。
他にも七五三について書かせて頂いてますのでご覧になってくださいね。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
またお越しくださいね。
コメント