寒い季節に赤や白、ピンク色をした大きな花で庭を美しく彩ってくれる寒椿。
今回は寒椿の花言葉や花名の由来、品種、特徴、おすすめの贈り物などをご紹介します。
寒椿(カンツバキ)の花言葉
寒椿の花言葉:「愛嬌」「謙譲」
白い寒椿の花言葉
白い寒椿の花言葉:「理想的な愛情」「申し分の無い愛らしさ」
ピンクの寒椿花言葉
ピンクの寒椿花言葉:「控えめな美」 「簡素」 「静かなおもむき」
寒椿(カンツバキ)花言葉由来
寒椿の花言葉:愛嬌
まだ寒く、殺風景な冬景色に、そこだけ光が当たったように、明るく咲く寒椿。そこから「愛嬌」という花言葉がついたと思われます。
寒椿の花言葉:謙譲
花言葉の「謙譲」は赤いサザンカと同じで、ツバキよりも控えめな花姿からきています。
寒椿(カンツバキ)花名の由来
「寒椿」は、文字通り寒い季節に花を咲かせることから、その名が付きました。サザンカと椿を交配して誕生させたといわれています。
寒椿(カンツバキ)とは?
椿(ツバキ)という名前がついていますが、実はサザンカの仲間で、関西では「獅子頭」と呼ばれることが多いようです。
寒椿(カンツバキ)と山茶花(サザンカ)の違いは?
椿(ツバキ)との違いは、葉が小さくて縁のギザギザがハッキリしていること、椿は、花が丸ごと落ちてしまうのに対して、寒椿は花びらが1枚1枚散っていくことが特徴です。
寒椿(カンツバキ)は、直径5~7cmほどの八重咲きや千重咲きの花を咲かせます。
寒椿(カンツバキ)の種類や品種は?
獅子頭
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樹高が高くなり、幹を覆うようにたくさんの枝を茂らせて生長します。山茶花の園芸品種に分類されることもよくあります。
昭和の栄
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大小の花びらが不規則につき、横に広がって生長するのが特徴です。ピンク色の花びらが特徴で、斑入りのものもあります。
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勘次郎(立寒椿)
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寒椿の枝は背丈が1m程度なのに対し、寛次郎は枝が縦方向に伸び3~5mにもなります。
八重咲きで、濃いピンク色の花を咲かせます。
寒椿(カンツバキ)誕生花
寒椿(カンツバキ)誕生花:12月8日
寒椿(カンツバキ)の開花時期と見頃の季節は?
旬の季節 | 冬~早春 |
開花時期 | 11~2月 |
寒椿(カンツバキ)の名称・原産地
科・属名 | ツバキ科・ツバキ属 |
学名 |
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和名 | 寒椿(カンツバキ) |
別名 |
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原産地 | 日本、中国 |
花の色 | 白、ピンク、赤 |
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