クリスマス会や卒業生を送る会、新入生を迎える会など子供会でのイベントで盛り上がれるジェスチャーゲームをご紹介します。『アナと雪の女王2』でもアナとエルサ達がジェスチャーゲームをして楽しい時間を過ごしていましたね。小学生だと舞台に上がってジェスチャーをするのは恥ずかしいというお子さんもいると思うので、5~6人くらいのチームを作り、輪になってジェスチャーゲームをすると恥ずかしがり屋さんでも楽しめるかもしれません。
小学生が楽しめるよう、できるだけ簡単で分かりやすいお題を集めました。
ジェスチャーゲームのルール
基本のやり方
ジェスチャーゲームはお題を見た人が身振り手振りだけで内容を伝え、相手はそれを見てお題を答えるゲームです。
二人の場合
A→B→A→B
二人の場合は最初にAがお題を見たら、Bが答えます。次にBがお題を見てAが答えます。
複数人の場合
低学年におすすめはお題を見る人をA、B、C、Dという順番だけ決めておき、全員で答えるやり方です。
高学年におすすめはお題を見る人がAだったら答えるのはBといったように、答える人が1人のやり方です。
ただ、これだと「なんであれが分からないの?」など揉める原因にもなるので注意が必要です。
A→B→C→D
大人数の場合
数名ずつのチームを作り、制限時間を決めてその中で何問当たったかを競っても面白いです。
しりとりジェスチャーゲーム
お子さんのジェスチャーゲームなら一番のおすすめは「しりとりジェスチャーゲーム」です。しりとりなので何となく答えが予測できるので、多少分かりづらいジェスチャーでも答えてもらえます。テンポ良く次の人にバトンタッチすることができるので、人数が多めでも楽しむことができます。
しりとりジェスチャーゲームのルール
①進行役もしくは時間を計る人が最初のお題をみんなに聞こえるように伝える。
②ジェスチャーをする人は聞いたお題からしりとりになるような答えをジェスチャーで伝える。
例えば、最初のお題が「ゴリラ」だったとすると、「ラッパ」のジェスチャーをする。ラッパで演奏をしているところをジェスチャーすれば、勘のいい人ならすぐ「ラッパ」を連想できると思います。「ラッパ」に続き、「パ」のつく言葉・・・「パンダ」はジェスチャーするのがとても難しい動物ですが、座って笹を食べるジェスチャーをすればピンとくる人もいると思います。
ジェスチャーゲームで必要なもの
ジェスチャーゲームでは「お題を伝える紙」が必要です。
チーム戦にする場合は、「時間を計るタイマーもしくは携帯のタイマー機能」も必要です。
予め箱の中にジェスチャーをするお題を書いた紙を入れておきます。クジ引きのような要領で紙を引いてもらうとスムーズです。
しりとりジェスチャーゲームで必要なもの
しりとりジェスチャーゲームでは「時間を計るタイマーもしくは携帯のタイマー機能」が必要です。
ただ、「しりとりジェスチャーゲーム」は「お題を伝える紙」は必要ありません。ルールでもお伝えしてますが、最初のお題はみんなに聞こえるように伝える必要があるからです。また、次のお題は自分で考えたしりとりをジェスチャーにするため、予めお題を用意する必要はありません。
ジェスチャーゲームルールの説明
ジェスチャーゲームで伝えたいことは3つ
1.声を出さないこと
2.お題を人に見せない
3.制限時間
声に出してしまうとジェスチャーゲームは面白くなくなってしまいます。また、お題が見えてしまったら、ジェスチャーをする意味がなくなってしまいます。ルールを守らないとつまらないゲームになってしまうので、ジェスチャーゲームをする前に必ず説明してください。
また、制限時間を設定してゲームするとチーム対抗戦になって盛り上がりますよ!進行役の方がチームでいくつ正解したか数えておいて正解数で優勝チームを決めるのも楽しいですね。優勝チームにはプレゼントを1つ追加する、もしくは少し良いものにするなど商品があるとさらに盛り上がります!
お題のヒントを出すとスムーズ
ジェスチャーゲームは意外と難しいものです。お題を出す時に進行役が「動物だよ」とか「乗り物だよ」とかヒントを伝えてあげるとスムーズに答えられると思います。また、低学年チームにはヒントを出すけど、高学年チームにはヒントを出さないなどハンデにしてもいいですし、全ての学年を混ぜてヒントを全チームに出してもいいと思います。
ジェスチャーゲームお題:小学生編
ジェスチャーゲームでよく出されるお題を動物、乗り物など種類ごとにご紹介します。
ジェスチャーゲームお題:動物・生き物
- ゴリラ
- ぞう
- うさぎ
- サル
- アヒル
- ペンギン
- たぬき
- カバ
- キリン
- カンガルー
- リス
- ナマケモノ
- ラッコ
- 電気うなぎ
- エビ
- 亀
- カエル
ジェスチャーゲームお題:スポーツ
- ゴルフ
- テニス
- 剣道
- バスケット
- サッカー
- 野球
- バレーボール
- マラソン
- 跳び箱
- 水泳
- チアガール
- ボクシング
- サーフィン
- スキー卓球
- ラグビー
- フェンシング
- ドッチボール
スポーツのお題は二人でするとより分かりやすく盛り上がります!
ジェスチャーゲームお題:乗り物
- 車
- 飛行機
- 救急車
- パトカー
- ロケット
- 船
ほかにもローラースケートやセグウェイ、電車、人力車、ジェットコースター、メリーゴーランドなどありますが、ちょっと難しいかもしれません。
ジェスチャーゲームお題:職業
- 医者
- 歯医者
- 美容師
- ネイリスト
- ピアニスト
- バイオリニスト
- 大工
- カメラマン
- 占い師
- マッサージ師
- 小説家
- 駅員
- アイドル
ジェスチャーゲームお題:キャラクター
- ウルトラマン
- 仮面ライダー
- ドラえもん
- プリキュア
- 孫悟空(ドラコンボール)
- エルサ(アナと雪の女王)
- 白雪姫
- マリオ(スーパーマリオブラザーズ)
- ピカチュウ(ポケットモンスター)
- クレヨンしんちゃん
- すみっコぐらし
- 妖怪ウオッチ
人気のキャラクターはたくさんありますが、動きに特徴のあるものを選んでみました。
ウルトラマンはスペシウム光線のポーズ、仮面ライダーは変身のポーズやベルトを装着してみてもいいですね。
ドラえもんはポケット、プリキュアも変身ポーズが特徴的です。孫悟空はなんといってもかめはめ波かな。
エルサは「アナ雪2」でオラフが披露していたエルサのジェスチャーがとっても上手でした。良かったらご覧になってくださいね。
[su_youtube url=”https://youtu.be/qgCdxdqqkXU” width=”1320″ height=”1120″]
また、白雪姫はリンゴを食べて倒れると伝わりやすいかな?マリオは片腕を上げてジャンプするシーンが特徴的です。
ピカチュウは声を出さずに10万ボルトの技を表現するのは難しいかもしれません。クレヨンしんちゃんはおしりの動きが特徴的ですが、賛否両論がありそうです。すみっコぐらしは隅の方で小さくなってみれば伝わると思います。妖怪ウオッチはやっぱり「妖怪体操」が分かりやすいかな。「ヨーでるヨーでる」の部分だけで分かってもらえそうですね。
[su_youtube url=”https://youtu.be/VyKLQXOj0ts” width=”1320″ height=”1120″]
ジェスチャーゲームお題:動作
- 電話をする
- 料理をする
- 掃除をする
- 顔を洗う
- 歯磨き
- お茶を飲む
- 本を読む
- シャボン玉をする
- カスタネット
- バナナを食べる
- お化粧をする
- ラーメンを食べる
- 納豆を食べる
- カラオケで熱唱する
- 田植えをする
- 畑を耕す
2019旬のジェスチャー
2019年に流行った動きを入れると盛り上がるかもしれません。完璧にジャスチャーする必要はなく、出だしを何となくマネするだけで答えてもらえると思います。
- ラタタダンス(三代目 J SOUL BROTHERS)
- 3年A組朝礼体操(3年A組 -いまから皆さんは、人質です)
- TT兄弟(チョコレートプラネット)
芸能人やお笑い芸人で流行ったネタや動き、ダンスなどで誰もが知ってる動きを取り入れると楽しいですね♪
他にもちょっと古いですが、
- ブルゾンちえみ(35億)
- 林修(今でしょ)
- 小島ヨシオ(そんなの関係ねぇ!)
- ダンディ板野(ゲッツ)
- オリラジ中田(パーフェクトヒューマン)
- 志村けん(アイーン)
なども面白いですが、女の子に当たってしまうと嫌がられる動きもあります。ご注意ください。
おすすめのゲームや工作の記事
紙とペン、携帯があればできるゲームなので、突発的に時間が余ってしまった場合でもすぐできて楽しめます。
特に小学生はすぐ分かるジェスチャーの方が盛り上がると思うので、低学年にも分かるようなお題を選んであげてくださいね。
また、文中でもおすすめしましたが、紙やペンの必要もなく、自分でお題を考えることができる「しりとりジェスチャーゲーム」はおすすめです。
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ご覧いただき、ありがとうございます。
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