女性は結婚・出産があり、それを機に仕事を辞めなくてはいけないケースもあります。
育児休暇を経て、仕事に復帰するも、子供が小さいうちは夜泣きや風邪をひくことも多く、仕事を休まなければいけないこともあります。
しかし、女性の社会進出は増え、女性も働く時代になりました。
そのため、自分の反省点を生かし、娘には色々と考えた上で職業についてほしいと思います。
管理人について
四年制大学を卒業し、そこそこの企業に就職し、夜中まで残業することも度々あり、業務の為の試験の勉強をすることもあった私ですが、寿退職、結婚、出産。
下の子が幼稚園の年長になった時にパートを始め、今の会社で働き始めました。今の仕事は好きな仕事で、職場の雰囲気もとても良いです。
しかし、そこはパート、月収はお小遣い程度にしかなりません。
大学を卒業してから、結婚するまでの四年間しか社員として働いてないことになります。
でも、もし看護師になっていたら出産で仕事を辞めていても、復職しやすいですし、正社員にもなりやすいですよね。私立大学の高い学費を払ってもらって、私は何を得たのだろう?と疑問に思うことが多くなりました。
近年、離婚率も高まり、保育所の問題なども流行語大賞になるほど話題になりましたが、それほど、離婚、小さな子供を抱えて困っている女性が世の中に多いということなのだと思います。実際今の自分は娘がまだ病気にかかりやすく、学校を休むことも多いので、転職はできないと思っています。
現在でこのような状態なのですから、娘の将来はもっと深刻な問題になっているかもしれません。そう考えてみると、どのような状況になっても子供を育てていけるほどの経済力は重要です。どうせ学費がかかるなら、一生娘の力になってくれるものに投資したいです。
どうやら、人を助けることのできるところに魅力を感じたようなのですが、他にも女性としてはお給料が高いことも惹かれる理由の一つだったようです。
しかし、小学四年生になると看護師の現実を知ることになります。私が説明した訳ではないのですが、本を読んだりテレビを見るうちにお給料は高いけど大変なことも多いことに気づきます。
もちろん、看護師でなくてもいいのです。ただ、辞めないということが必要になってくるかもしれません。
しかし、出産し、子供を育てる場合はやはり助けが必要だと思います。育児休暇を取って復職してもまだ小さいうちは風邪をひきやすいですし、お休みする機会が多いと思います。旦那さんやご両親の助けがあればもちろん続けていけるでしょうが、保育所しか頼れないとなると正社員として仕事を続けるのは難しいですよね。
女性が働く上で年収が高い職業
では、次に女性が働く上で年収が高い職業を調べてみました。
弁護士、医師、大学教授、会計士、記者、高校教師、歯科医師などがあげられます。それぞれ年収は違いますが、年収500万円以上の方が多いです。どの仕事も高い専門知識や資格が必要です。
年収は高いですが、その職業につくまでが難関です。例えば医師は医師免許が必要です。大学の医学部で6年間の課程を卒業した人か卒業見込みの人のみ国家試験の受験資格が与えられます。医学部に入ることも難関ですが、私立大学に入れば6年間で2000万円~5000万円もの学費がかかってしまいます。
次に年収500万円以下の職業を上げてみたいと思います。薬剤師、建築士、社会労務士などがあげられます。やはりこちらも高い専門知識や資格が必要です。
薬剤師はパート勤務の求人もあり、時給も高いので女性にとっても一生の職業となってくれると思いますが、こちらも薬学系の大学で6年間の課程を卒業か卒業見込みの人のみ国家試験の受験資格が与えられます。以前は4年制だったのですが、平成18年4月の入学者から6年制に変更になりました。医師と同様に教育費が多額になります。
年収400万円以下の職業
さらに年収400万円以下の職業を上げてみたいと思います。看護師、准看護士、臨床検査技師などがあげられます。
看護師になるにはいくつか方法がありますが、今回は高校卒業後に看護師を目指す道について簡単に書かせて頂きたいと思います。看護師もやはり看護資格が必要です。看護専門学校(3年間)、看護短期大学(3年間)、看護大学(4年間)において学び看護師国家試験に合格すると看護師になれます。
事務職は女性に人気の職業でもありますが、年収は200万円台が多く、また年齢が上がるにつれて求人が少なくなります。という事は新卒で就職できても、結婚、出産の際に退職してしまうと復職しずらいもしくはパートで再就職することが多い職業かもしれません。
まとめ
こうして考えてみると経済的にもゆとりがあり、学力もそれに見合うものがあれば、娘を高収入を得られる道に進ませてあげられますが、家の現状では難しいです。条件としては家から通えるところ、出来れば国立大学であまり費用がかからない道に進んでくれると助かるという感じです。
この条件に見合う進学先はだいぶ絞られてきます。また、職業も無限に広がっているわけでは無くなりますね・・・なんて夢のない話でしょうか。しかし、現実です。
この厳しい状況の中で、必要なのは早めにどんな職業に就きたいかを意識することだと思っています。学力が必要だったり、技術が必要だったりするので、なりたいと思ってもなれない職業もたくさんあります。
また、高収入の職業に就くことができれば、辞めたくないのは当然ですよね。そうなった時に傍で子育てのサポートをしてあげるおばあちゃん世代が今後ますます増えるでしょうね。
管理人も将来娘のサポートをしてあげれたらなと思ってます。
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