2022年8月4日のフジテレビ系列「ポップUP!」シカクイズのコーナーで放送された、夏に紫外線でダメージを受けやすい髪の毛のヘアケア対策についてご紹介します。
【ポップアップ】髪の紫外線対策
最高気温が40℃以上の予報が出るなど、記録的な暑さが続く今年の夏。
強い紫外線の刺激が髪や頭皮にも深刻なダメージをもたらしているんです。
その結果、髪のパサつきや枝毛、さらには抜け毛などにもつながることがあるので、注意が必要です。
今回は、髪・頭皮に詳しい皮膚科専門医の宇井千穂先生が解説してくださいました。
紫外線のダメージを受けやすい髪の毛は?
A:パーマした髪
B:黒髪
C:カラーした髪
答え C:カラーした髪
髪には紫外線から髪や頭皮を守るメラニン色素というものが存在します。
そのメラニン色素を抜いて、色を入れるのがカラーリングなので、カラーをしている人はメラニン色素が少なくなります。
メラニン色素が少ないと、紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます。
B:黒髪

黒は紫外線を吸収しやすいけれど、黒髪はメラニン色素が多いため、紫外線から守ってくれます。
最近はUVカットをしてくれるスプレーが販売されているので、使用してから外出するのがおすすめ。
また、毎日トリートメントなどで髪の毛の保湿ケアをすることが大切なんだそうです。
顔に使っている化粧水などを頭皮に使っても問題ないそうです。
抜け毛や髪へのダメージを防ぐため、シャンプーをするのに最適な時間帯は?
A:家に帰ってすぐ
B:就寝前
C:朝出かける前
答え B:就寝前
成長ホルモンが出る就寝時に髪や頭皮を清潔にしておくことが重要なので、就寝前のシャンプーがベストということになります。
髪の黄金タイムは就寝から3時間後なんだそうです。
朝シャン派は要注意!
朝シャンをすると、頭皮を守ってくれている皮脂も落としてしまい、危険なすっぴん状態になります。すると、紫外線のダメージを受けやすくなってしまうので注意が必要です。
髪を一日に2回以上洗うのは推奨できないそうです。2回以上洗いたい場合はお湯のみで流し、シャンプーを使用するのは一日に1回がおすすめとのこと。
髪のダメージを防ぐため、ドライヤーを当てるのに、最適な角度は?
A:下から上に向かって
B:垂直
C:上から下に向かって
答え C:上から下に向かって
髪の毛はキューティクルでコーティングされています。通常キューティクルは毛先に向かってたけのこ状に重なっています。
下から上に乾かすことでキューティクルが広がり、水分が外へ出てしまうので、枝毛や切れ毛になりやすくなってしまいます。
上から下に向かって乾かすと、キューティクルが広がらず、髪がまとまってくれるので、髪内部の水分が保たれ、パサつき防止になります。
キューティクルは熱・水で開く性質があるため冷風の活用がポイント!
しっかり温風で上から下に向かって乾かした後、冷風でキューティクルを閉じることによって髪に必要な水分や栄養を閉じ込めることができる。
おわりに

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

404 NOT FOUND | 幸せスマイル生活
何気ない日常をハッピーにできる生活の知恵などをご紹介します。

404 NOT FOUND | 幸せスマイル生活
何気ない日常をハッピーにできる生活の知恵などをご紹介します。

404 NOT FOUND | 幸せスマイル生活
何気ない日常をハッピーにできる生活の知恵などをご紹介します。