子供の咳が長引く?特効薬が効かないマイコプラズマで重症化の恐怖とは?

寒くなるにつれて、子供の体調不良も増えてきますね。

長引くことが多いマイコプラズマ肺炎にかかる子供も増えてくると思います。

管理人の娘も昨年特効薬の効かないマイコプラズマ肺炎にかかってしまい、

小学校を17日間お休みすることとなってしまいました。

今日はその時の体験を書かせて頂こうと思います。

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マイコプラズマ肺炎とは?

マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマ・ニューモニエという細菌によって引き起こされる肺炎のことを指します。気管支や喉などに感染して炎症を起こします。

特に6~12歳くらいの子供に多く見られるようです。

マイコプラズマの症状

マイコプラズマ肺炎は、「通院や薬での外来処置で対処できる肺炎」と言われています。

しかし、風邪と見分けるのが難しいため、重症化するケースも珍しくありません。では、どのような症状に注意して対処すればいいのでしょうか?

子供のマイコプラズマ肺炎で見られる症状をまとめてみました。

発熱・頭痛や倦怠感

マイコプラズマ肺炎は、初期症状として、38度台の発熱、頭痛や倦怠感などの症状が現れます。

しかし、マイコプラズマ肺炎の症状には個人差があり、高熱が出る子供もいれば、

ほとんど熱なしの代わりに頭痛や倦怠感を訴える子供もいます。

娘の場合の初期症状も38度くらいの熱が続いていました。

また、かなり倦怠感もあるようでだるいと言っていました

咳や痰が出る

マイコプラズマ肺炎は発熱や頭痛の後、咳の症状が現れます。

初めは乾いた「コンコンコン」という咳が出ます。

あまりひどい咳の場合は胸の痛みを訴えることもあります。

熱が下がっても3~4週間くらい咳が続くことが多く、特に小学生以上の場合は、

後半には乾いた咳から湿った「ゴホンゴホン」という痰が絡んだ咳に変わることが多いです。

高校生の息子は先月マイコプラズマ肺炎になってしまったのですが、

病院で風邪薬をもらって飲んでいても咳が続いていたので、

再度病院に行き、マイコプラズマの検査をしてもらうようにお願いしたのですが、

「検査の段階ではない」と言われてしまい、別の病院を受診、

検査をして頂き、マイコプラズマ肺炎と診断されました。

マイコプラズマ肺炎の特効薬と言われているクラリスロマイシンを処方して頂き、

3~4日で咳はすっかり出なくなりました。

早期診断・早期治療が重要なマイコプラズマ肺炎であってもこんな診断をする医師もいます。

もし、診断を鵜呑みにして、そのまま出された風邪薬を飲んでいたら、

悪化する一方だったと思います。

嘔吐や下痢、のどの痛み

マイコプラズマ肺炎の症状は、子どもの場合、

マイコプラズマ肺炎の病原体「マイコプラズマニューモニエ」が

消化器官や呼吸器官に侵入することで、嘔吐や下痢、のどの痛み

声かれなどの症状が現れることがあります

耳や胸を痛がる

マイコプラズマ肺炎は咳がひどくなってくると胸を痛がるようになります。

娘も発症から二週間くらいで胸が痛いと言っていました。

また、大人の場合咳を何度もしたことで肋骨にヒビが入ってしまった知り合いもいました。

更に、耳を痛がることがあるようです。

その場合は合併症として中耳炎になっている恐れもありますので、病院で受診してください。

 

マイコプラズマ肺炎に特効薬が効かない?

マイコプラズマ肺炎にかかると特効薬としてクラリスロマイシンを処方されました。

しかし、小児科医の話によるとここ数年でこのクラリスロマイシンが効かないマイコプラズマ肺炎多く見られるようになったとのことです。

この抗生物質に耐性を持つ「耐性菌」マイコプラズマに娘はかかってしまいました。

クラリスロマイシンを飲んでも変化は見られず、オゼックス錠150を処方されます。

オゼックス錠150は細菌のDNA複製を阻害することにより殺菌的に作用するニューキノロン系抗菌剤です。
通常、呼吸器感染症、尿路感染症、耳鼻科領域感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられるようです。

それでも効かず、塩酸ミノサイクリン錠50を処方されます。

塩酸ミノサイクリン錠50はテトラサイクリン系の抗生物質で、細菌の蛋白質の合成を阻害することにより、静菌的な抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症、尿路感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられるようです。

それでも効かずにプレドニン錠5mgを処方されます

プレドニン錠5mgは合成副腎皮質ホルモン剤(ステロイド)で、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫抑制作用のほか、広範囲にわたる代謝作用を示します。
通常、内科・小児科、外科など各科のさまざまな病気の治療に用いられるようです。

これが最後だと小児科医はおっしゃっていたのですが、この薬が効いてようやく娘の熱は下がりました。

最後の数日は39度台の熱が続いて本当に心配しました。

 

マイコプラズマ感染症の合併症

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マイコプラズマ感染症を放置しておくと、下記のような合併症を発症する恐れがあるようです。

  • 肺炎
  • 喘息様気管支炎
  • 消化器症状(下痢・嘔吐・食欲不振)
  • 皮疹
  • 中耳炎(熱性けいれん)
  • 関節炎

他にも無菌性髄膜炎や、脳炎、肝炎、膵炎などの重篤な病気を引き起こす可能性もあります。

喘息を患ってるお子さんは要注意!

マイコプラズマの病原体が気管支を刺激したりすることによって、喘息発作を起こす引き金になってしまいます。

息子も喘息なのですが、喘息を患っているとマイコプラズマ肺炎にかかりやすいような気がします。

さらに、喘息を患っている子が服薬している「テオフィリン」「テオドール」「テオロング」「アミノフィリン」などの気管支拡張薬は、マイコプラズマ肺炎に効果のある抗生薬と相互作用を持つようなので、医師にお薬手帳を見せて、現在服用している薬を伝えてくださいね。

その点、かかりつけの病院だとカルテに書いてあるので、安心ですね。

マイコプラズマ肺炎は出席停止扱いになる?

マイコプラズマ肺炎はインフルエンザのように必ず出席停止扱いにしてもらえる病気ではありません。

しかし、娘の場合小学校に確認したところ、第三種の「条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる感染症」に当たり、校内で数名マイコプラズマ肺炎にかかっていた生徒がいたため、出席停止扱いにしてもらうことができました。

なので、担任の先生に相談してみることをお勧めします。

 

入院について

重症化してしまった場合、入院をすることになるかもしれません。

脱水症状を起こしている場合や、咳がひどくて睡眠や食事が充分に取れない場合などは、入院が必要と判断されます。

娘が通っている小児科は総合病院だったので入院もできたのですが、そのようなお話にはなりませんでした。

しかし、17日もかかってしまったので、入院して早く治すことができたのならその方が良かったのかな?とも思います。

しかし、もっと大きな病院は大学病院しかなく、そこで診察してもらうには紹介状が必要になります。

かかりつけ医に紹介状を書いてほしいとも言えないので、なかなか判断が難しいところでした。

入院期間は、症状の重軽度によってさまざまなようですが、最低でも3日から1週間となり、

合併症を起こしている場合は、1ヶ月以上の入院が必要なこともあるようです。

まとめ

 

いかがでしたか?

昨年娘がマイコプラズマ肺炎を発症してしまった時はこんなに長くかかるものなのか?

もしかして、他の病気にもかかっているのではないだろうか?など不安でいっぱいでした。

熱が出てすぐ病院に行ったのですが、担当医は最初の受診でマイコプラズマ肺炎を疑い、検査をし、マイコプラズマ肺炎と診断をしてくれています。

また、マイコプラズマの特効薬とも言われるクラリスロマイシンを処方し、3日経っても回復の兆しがなければ再度受診するように説明をしてくれています。

そして、全く良くならないので、3日後に受診し、オゼックス錠150を処方されることとなります。優秀な医師で信頼していますので、説明の通りにしました。

それでも回復まで17日かかってしまいました。

もしかしたら、あなたのお子さんも今、マイコプラズマ肺炎と診断されているでしょうか?

マイコプラズマ肺炎は回復するまでかなり時間がかかってしまうケースもあることをお伝えし、すこしでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。

 

更に注意点はようやく回復して学校に行ったら体力が落ちていたせいか、

胃腸炎にかかってしまい、更にお休みすることになってしまったことです。

回復後は注意が必要です。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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