花粉症になると鼻が詰まって苦しいですよね。
特に夜寝る時に鼻が詰まっていると、眠れなくて寝不足になってしまいます。
寝不足だとより一層花粉症の症状が悪化してしまうそうです。
今回は次の項目に焦点を当ててまとめてみました。
・花粉症の鼻づまりの原因は?
・花粉症の鼻づまりの特徴は?
・花粉症の鼻づまりで眠れない時の対策は?
花粉症の鼻づまりの原因は?
花粉症になると「四大症状」と呼ばれる『くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目のかゆみ』が起こります。
これらは花粉による炎症反応によるものです。
鼻に多いのは、花粉を吸い込んだ時に鼻の粘膜に付くからだと考えられます。
なぜ鼻づまりになるのでしょうか?
鼻の粘膜についた花粉を追い出そうとしてたくさん鼻水が出ます。
また、鼻の粘膜が腫れ、鼻の通り道が狭くなることによって起こります。
なので、鼻水がつまっているわけではないんです。
ティッシュで何度も拭いても一向に鼻づまりが解消されないのはその為です。
また花粉症やアレルギー以外の鼻づまりの原因もあります。
1 寒さや寒暖の差
2 風邪などのウィルス
3 自律神経の乱れ
花粉症の鼻づまりの特徴は?
実は鼻づまりがあるのに自分では気づいていない場合があります。
これらは「鼻づまり」が原因でおこる可能性のある主な症状です。
口が乾く
鼻がつまると、口で呼吸することが多くなるので、乾いた空気が直接喉を通り、口や喉が乾燥します。
においや味がよく分からない
鼻から息が吸えないため、においを感じにくくなり、そのため味も分かりづらくなってしまいます。
咳が出る
口から息を吸うことにより、喉が乾燥し、異物がのどに入りやすく、咳をしやすくなってしまいます。
夜、眠れない
就寝時は日中よりも鼻がつまりやすくなるため、息苦しく眠れなくなります。
花粉症の鼻づまりで眠れない時の対策は?
枕を高くする
寝る前に水分補給をする
蒸しタオルを当てる
濡らしたタオルを電子レンジで少し温めると、簡単に蒸しタオルが作れますので、鼻に当てると血行がよくなり、鼻がすっと通ります。
横向きになる
仰向けで寝ると気道が狭くなり、息苦しさを感じるときもあります。
つまっている鼻の穴の反対側の脇を下にして横向きで寝ます。
花粉症の鼻づまりをペットボトルで解消
こちらはテレビなどでもよく紹介されている方法です。
右の鼻の穴がつまっている場合には、左のわきで、左の鼻の穴がつまっていたら、右のわきでペットボトルを挟みます。
中身が入っている500mLのペットボトルを挟み、ぎゅっと締めつけます。
だいたい20秒くらい。
しばらくすると、鼻の通りがよくなってきます。
効果はペットボトルを挟んだ時間の5〜6倍ぐらい続きます。
ということは、1分半くらい。
なぜこれだけの事で鼻づまりが解消するのかと言えば、体の側面を圧迫すると、その反対側の交感神経が刺激され、それによって鼻づまりが解消するそうです。
※テレビで紹介されていたのはこの時間ですが、最大5分くらいは挟んでいてもいいみたいです。
まとめ
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