ジョブチューン 【ロイヤルホストランキングTOP10】ジャッジ結果

ジョブチューン

2022年11月26日のTBS系列『ジョブチューン』で放送されたロイヤルホスト従業員イチ押し人気メニューランキングTOP10VS超一流料理人の判定結果を紹介します。

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ロイヤルホスト イチ押しメニューランキングTOP10

出典:https://twitter.com/jobtune_TBS

第10位 チキンのグリル~バター醤油ソース~858円

牛のすね肉・骨・香味野菜を半日以上煮込んだドミグラスソースに醤油とバターを加えた本格フレンチの味わいながら、日本人好みに仕上げました。

不合格(合格1:不合格6)

超一流料理人のコメント

9年連続ミシュラン一つ星「ルカンケ」古屋壮一シェフ
不合格判定
「カリッとした部分がない。なお且つスパイスを入れて、複雑すぎて、何のお料理かお客様に伝わりづらい。」
プロの提案
「チキンを楽しめるよう味付けをシンプルに」
ヒルトン沖縄 瀬底リゾート「アマハジ」総括料理長 山本紗希シェフ
不合格判定
「一番気になったのは食感。パリッと焼いたチキンの皮の上に目玉焼きをのせてしまっていることで、蒸された状態になっていて、来た段階で少し柔らかくなっているのがすごく残念な所。」
プロの提案
「皮のパリッと感を残すため、目玉焼の位置をずらす」
「目玉焼きは油を多めにして強火でしっかり焼く」
「鶏肉は弱火でプレスしながらじっくり火を入れる」

第9位 ビーフシチューハンバーグ 1738円

ハンバーグには、オーストラリア産ビーフ100%使用することで、肉肉しい味わい。

ベースとなるのは、半日以上煮込んで作った自家製のブイヨン。

使用するオーストラリア産バラ肉は一度油通しして表面をコーティングし、赤ワインやトマト、ブイヨンなど一緒に半日以上煮込むことで旨味が凝縮しています。

創業から50年以上受け継がれてきた味です。

合格(合格5:不合格2)
ヒルトン沖縄 瀬底リゾート「アマハジ」総括料理長 山本紗希シェフ
合格判定
「ソースが美味しかったです。赤ワインの酸味、きのこの旨味がとても強く、ハンバーグのしっかりした食感。黒胡椒の少し粗挽きを使っているスパイシー感、すべてが合わさってとても美味しかった。」
白金台レストラン「ラリューム」進藤佳明シェフ
合格判定
「ビーフシチューは抜群に美味しい。濃度が良い。重すぎず、でもちゃんと口の中に絡んでくる。ハンバーグもこの値段で牛100%。本当に今は高いのでこれが1738円で出てくるのはすごい。レベルの高い仕事、工程を踏んでらっしゃる。」

第8位 ケールサラダ~ピーナッツオイルドレッシング~638円

栄養が豊富で苦味が少なく、サラダに相性の良い「カリーノ・ケール」を使用。

1㎝幅にカットすることで、食感が残りつつ、食べやすく。

そして、ケールの苦味を和らげるために、甘さが特徴のレッドオニオンを加え、酸味のあるレッドキャベツマリネ、さらにチキンを加えることで食べ応えのあるサラダに!

そして、フレンチにこだわるロイヤルホスト流のアレンジは、フランス産ピーナッツオイル、米酢などを合わせたケールサラダ専用のドレッシングを開発。

ファミレスでは珍しいケールを使用したこだわりの詰まったサラダです。

合格(合格5名:不合格2名)
5年連続ミシュラン二つ星「ソンブルイユ」若月稔章シェフ
合格判定
「運ばれてきた時のナッツの香り=フランスの香りという印象がある。ケールってこんな簡単に美味しく食べれちゃう。シンプルな料理こそ難しいので、なかなか日本では味わえないフランス的な生きたサラダ。正直感動しました。

第7位 ホットファッジサンデー 858円

ベルギー産の濃厚なバニラアイスとチョコレートアイスに自社製のビスケット、バナナ、ホイップクリーム、そしてアーモンドをトッピングしました。

温かいチョコソースは、ビター感の強い甘いアイスに合うソースです。

食後ではなく、デザートがメインのボリュームたっぷりのサンデーです。

合格(合格5名:不合格2名)
白金台レストラン「ラリューム」進藤佳明シェフ
合格判定
ピーカンナッツが独特な食感なので、食感、皮の苦み、渋みがうまくバランスが取れてて美味しい。
食べログ4.2京都フレンチの名店「京都 MOTOI」前田元シェフ
不合格判定
「スイーツのトレンドは年々変わってきている。今はカカオにこだわる時代へ変化していっている。チョコレートのコスト、値段を上げてでも酸味の強いチョコレートに変えた方が今のチョコレート好きが納得するのかなと思う。」

第6位 ビーフジャワカレー 990円

50年以上前に創業者がレストランでインドネシアのカレーを食べて、それが大変美味しかったので、創業者がレシピをもらって帰って、そのレシピをアレンジして出しているのが、ビーフジャワカレーです。

玉ねぎを約1時間炒めることで甘みを最大限に引き出します。そこに加えるのは、ロイヤルホストが一晩かけて作る自家製のチキンブイヨン。

バラ肉はオーブンで焼き目をつけてから数時間煮込むことで、玉ねぎの甘みと旨味がコクのある味わいになっています。

約10種類のスパイスを数回に分け入れることで、エスニックの香りとピリッとした辛さが引き立つカレーに仕上がっています。

満場一致(合格7:不合格0)
白金台レストラン「ラリューム」進藤佳明シェフ
合格判定
「フランス料理の技法の中の基本的なことが詰まっている料理。食材をどういうタイミングで入れていって最終的に仕上げていくか、端折っちゃったらこの味には絶対にならない。基礎をしっかり学んでいるからこそ全ての料理がそこに通じていく、ご馳走さまでした。」
食べログ4.2京都フレンチの名店「京都 MOTOI」前田元シェフ
合格判定
「本当に想いが詰まっている、料理の中に伝統だったり、組織としての想いがこの一皿に詰まってまして、魔法にかけられたような、本当にどんどん食べてしまう。それくらい美味しいカレーでした。」

第5位 ナスと挽き肉のボロネーゼ 1078円

玉ねぎ、人参、セロリをしっかり炒め、ホールトマト、粗びきの牛肉、赤ワインを合わせて煮込みます。

ロイヤルホストならではのこだわりが、赤ワインだけでなく、白ワインも入れることです。白ワインを加えることで、ほのかな香りが加わり、ロイヤルホストらしいボロネーゼに仕上がっています。

具材のナスはサッと素揚げをし、塩で下味をつけ、よりコクを出すためバターと一緒にソースを和えています。

麺は4年前に乾麺から生麺に変更。うどんの製麺所が技術を生かして作った麺です。乾麺に比べ、モチモチとした食感。ソースとの絡みもよく一体感があるパスタに仕上がっています。

不合格(合格2名:不合格5名)
4年連続ミシュラン一つ星 白金台「アルゴリズム」深谷博輝シェフ
不合格判定
「バランスが非常に悪い。どうしてもこの麺を使いたいのであれば、ソースの量を増やして麺吸わせる必要性がある。この料理はアルデンテである必要性がない。ちゃんと味を含ませてあげた方がより美味しく感じる。ソースと麺がセパレ(かい離)してて、味があちこちいっちゃってる。」
13年連続ミシュラン一つ星 大阪 ルポンドシェル 小楠修シェフ
不合格判定
「野菜が少ないのか深みがない。麺を変えたことによって、麺とのバランスが悪くなっている。もうちょっとソースを改良しないと。ナスの方が味が乗り切れていない。ナスは塩水に漬けて下味をつけるなど下処理があると、味がつけれるのかなと思います。」



第4位 パンケーキ 495円

たまご、牛乳、パンケーキミックスといたってシンプルだが、こだわりは生地の焼き方。

生地を落とす高さから角度までこだわることで、ゴールデンブラウンと呼ばれる綺麗な焼き色がつきます。

外はさっくり、中はふんわりしたパンケーキになっています。

発売から40年以上伝統を守り続けてきた一品です。

不合格(合格1名:不合格6名)
食べログ4.2京都フレンチの名店「京都 MOTOI」前田元シェフ
不合格判定
「今、パンケーキはナチュラルな方向にいっている。すごくケミカルな香料の香りがする。もっと価格を上げて生地自体の美味しさを出し、焼く技術を組み合わせていけばさらに進化していくと思う。焼くことにこだわりすぎているから、目線を変えてもいいんじゃないかなと。」
4年連続ミシュラン一つ星 白金台「アルゴリズム」深谷博輝シェフ
不合格判定
「すごく失礼な言い方をしてしまうと家でも焼けるんじゃないかと思ってしまった面がある。鉄板で焼き目がとおっしゃっていましたが、今フライパン進化してるんで、家で焼いても大体こういう色になる。3枚重なっていて、何が1枚と違うんだろう。ホイップマーガリン、メイプルシロップと一緒に食べて欲しいのであれば生地に混ぜて焼いた方が風味、味わいがたつ。」

第3位 厚切りアンガスサーロインステーキ200g(ドミグラスバターソース)3058円

ファミレスではかなりお高めな価格ですが、その理由は圧倒的品質です。

アンガス牛の中でも肉質、脂の入り方など品質にこだわったさーてぃファイド・アンガス・ビーフのみを使用。

店舗で丁寧に筋をとって1枚ずつカット。ステーキは厚みのあるかたまり肉で食べるのが一番美味しいと思っているので、肉の厚さを3㎝~3.5㎝の厚切りにカットしているそうです。

さらに、溶岩石で焼くことで外は香ばしく中に肉汁をしっかり閉じ込めたジューシーなステーキに焼くことができます。

ロイヤルホストのおすすめはミディアムレア。

満場一致(合格7名:不合格0名)
5年連続ミシュラン二つ星「ソンブルイユ」若月稔章シェフ
合格判定
「これぞステーキ!っていう迫力ある料理で良かった」
9年連続ミシュラン一つ星「ルカンケ」古屋壮一シェフ
合格判定
「アンガス牛が赤身のお肉なので、酸味が多少ある中でしっかり周りをグリルしていることによってアンガス牛の赤身が旨味の方に変換して、とてもステーキを食べてるという感じの素晴らしいステーキになってる。」


第2位 海老と帆立のシーフードドリア 1518円

人の手で砕いたオマールエビから旨味成分を抽出したアメリケーヌソース。

店舗で炊き上げたバターライスの上にアメリケーヌソースと国産帆立を合わせ、大ぶりで身の締まった海老をのせ、チーズや卵黄を加えたモルネソースをかけ、オーブンでこんがり焼き上げたら完成です。

合格(合格6名:不合格1名)
白金台レストラン「ラリューム」進藤佳明シェフ
合格判定
「ソース2種類とても美味しく出来ている。特にアメリケーヌソースは殻を焼く香ばしさを出さないといけないが、焼きすぎればえぐくなる、苦くなる、焼き上がっていないとアンモニアの香りが残り、美味しくないので、すごく難しいんですね。熟練の技なのに、これを大量に作るのはなかなか大変な技術なのに、よくできるなとすごく関心した。」
ヒルトン沖縄 瀬底リゾート「アマハジ」総括料理長 山本紗希シェフ
合格判定
「初めてこんな美味しいドリアを食べたってくらい感動しました。まずは、ザ・フランス料理で使われているアメリケーヌソースの丁寧な味わいとソースモルネのリッチ感。ただ、一点惜しいなと思ったのは、ネーミング。シーフードドリアってネーミングじゃないくらいクオリティの高いものなので、アメリケーヌソースを推したネーミングにして頂けると味に沿ったとてもリッチなお料理になると思います。」

第1位 黒×黒ハンバーグ190g~ブラウンバターソース目玉焼き付~1408円

黒毛和牛と黒豚を掛け合わせたハンバーグは2009年の発売以来、累計2600万食を売り上げた看板メニューです。
最大のこだわりはハンバーグの食感。肉の食感をしっかり残す為、挽き肉は粗めに、パン粉も最低限にして、肉肉しさを味わえる硬めのハンバーグに仕上げました。
粗めの挽き肉に、コショウなどのスパイスを加え、表面をしっかり鉄板で焼き上げたら、中に肉汁を閉じ込め、その後オーブンでじっくり火を通すことで、外は香ばしく、中はジューシーなハンバーグになっています。
そして、ソースはロイヤルホストの3種類のソースの中から今回はブラウンバターソースをチョイス。
・和風きのこテリヤキソース
・ガーリック香るガーリッククリームソース
・ブラウンバターソース
満場一致(合格7名:不合格0名)
白金台レストラン「ラリューム」進藤佳明シェフ
合格判定
「肉汁がどんどん出てきて、ちゃんと肉の旨味はハンバーグの中に残っていた。ブラウンソースもしっかりめに作られていて、スパイシーな感じがすごくうまく出ていてたまごと合わせてシャキシャキした玉ねぎを合わせて食べるとさらに旨味が増して本当に美味しかったです。やっぱりフランス料理ってソースだよなって思える。」

結果10品中7品が合格でした。



おわりに

ご覧いただき、ありがとうございました。

ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!
放送局:TBS系列
土曜20時00分から放送開始
出演者:ネプチューン(名倉潤・原田泰造・堀内健)、バナナマン(設楽統・日村勇紀)、土田晃之、中間淳太、あの、コカドケンタロウ、山本里菜(TBSアナウンサー) 他
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