ベネッセ小学生講座をこどもちゃれんじから続けていた息子。
そのまま進研ゼミ小学講座を続け、小学校の六年間その当時はまだタブレットは無かったので、紙のテキストタイプのチャレンジを続けました。
「毎日コツコツ」と勉強していたガリ勉タイプではありません。むしろ野球の練習に忙しく勉強時間は宿題をこなすので精一杯。
そんな息子ですが、チャレンジは六年間のテキスト全て問題を解きました。どうやって取り組んだのかご紹介したいと思います。
習い事はしていた?
小学一年生から六年生までスポーツ少年団で野球をしていました。
一年生~三年生の頃は土日の午前中練習でしたが、小学四年生からは土日祝日の丸一日。朝から暗くなるまでチームの練習に参加していました。
しかし、小学四年生からはチームの練習だけでは結果が出せないので、平日もバッティングセンター、野球教室に通っていたので勉強する時間などはなく、宿題をこなすのが精一杯の毎日でした。
小学四年生の頃の息子のスケジュール
月:バッティングセンター
火:野球教室
水:バッティングセンター
木:野球教室
金:OFF
土:スポーツ少年団のチームの練習
日:スポーツ少年団のチームの練習
通信教材はいつしていた?
当然チャレンジの問題を解いている余裕はなく、チャレンジはどんどんたまっていきました。
4~7月まで白紙のままのチャレンジが学習机に積まれていました。
「このままではチャレンジを取っている意味がない」
そう思った私、母は息子にある提案をしたのです。
「チャレンジを続けたいなら、夏休みのうちに4~8月までのテキストを全て終わらせること!」
これはチャレンジの付録の好きだった息子に効果がありました。
小学生の夏休み中も野球の自主練はありましたが、日中は特に予定もなかったので、時間があり、
チャレンジに取り組む時間が取れることに母も息子もこの時気づいた感じです。
そして、冬休み、春休みにたまった問題を全て解き、五年生に進級する時には四年生のチャレンジ全ての問題を解き終わっていました。
チャレンジの問題は簡単?
息子の場合は常にチャレンジを溜めてしまったので、全て復習になっていました。
授業でも説明を受け、テストも終わった後なので、それほどつまづくことはありませんでしたが、
全問正解というわけではなく、所々間違っている部分もありました。
宿題はどのくらいの量あった?
学校の宿題は30分くらいで終わるものが多かったようです。
漢字・計算ドリルの宿題がほとんどでした。
学校で宿題を終わらせてくることも多く、家では何も勉強しない日も多くありました。
通信教育以外でしている家庭学習はある?
学校から出される宿題以外はためてしまったチャレンジを夏休み・冬休み・春休みに一気にこなす以外はしていませんでした。
ただ、学校のテストで間違えたところは、復習していました。
教材の一番好きなところは?
そんなさぼり魔な息子ですが、付録といっても実験のような見た目も華やかな付録には目もくれずに、『未来発見BOOK』という冊子に夢中でした。
この『未来発見BOOK』は小学生の雑誌のような感じで、イラストやマンガがふんだんに盛り込まれているので、とっても読みやすいです。
こちらは息子が読んでいた『未来発見BOOK』の一部です。
安藤百福さんがカップヌードルを発明するまでをイラストと共に分かりやすく説明されています。
『未来発見BOOK』が取り扱う情報は豊富で、偉人シリーズだったり、恐竜、天気、宇宙、アウトドア、日本文化など様々です。
こちらは小学四年生用のものなので、少し内容が詳しくなってきた頃ですね。
息子はこの『未来発見BOOK』(低学年の頃は名称が違った気がするけど・・・)を小学校一年の頃から、チャレンジが届くと真っ先に読んでいました。しっかり読み込むことで、知識になっていったようです。
小学五年生になる頃には『未来発見BOOK』で得た情報を学校生活で活用していたようです。
最初は全く気づかなかったのですが、この『未来発見BOOK』の効果はかなり大きかったです。
この頃は子供新聞を取ってなかったのですが、子供新聞以上の効果があったと思います。
ベネッセ小学生講座を6年間続けた息子の小学生時代の成績は?
普段は宿題するだけで精一杯だったわりには80~90点をキープ。
たまにずっこけるような点数を取ることもありましたが(笑)授業はしっかり理解できていたようです。
宿題だけしか勉強していなかったら、多分この点数は取れなかったと思います。
その後の進路は?
息子はその後中学入学直前に塾に入りました。
テストの結果が良くないと入れない塾だったのですが、問題なかったです。
その時塾の先生に聞かれたことは「小学校時代どんな勉強をしていましたか?」ということでした。
「ベネッセの小学講座を取っていました。」と私が答えると、
「ためずにテキストをこなしていましたか?」と聞かれ、
「溜めてしまいましたが、夏休みなどに取り組み、全て終わらせてはいました。」と言うと、
「なら、大丈夫です。小学校の土台はしっかり作れてますね。」と笑顔でおっしゃっていました。
実際その後塾ではトップクラスに入ることができ、中学時代も野球を続けていましたが、
最終的には偏差値70以上の私立高校、公立高校に合格しました。
息子が継続していた勉強法はこちらのチャレンジです。
まずはどんなものか資料請求してみませんか?
最後に
小学校時代の勉強が中学でかなり重要だったと気づくことになると思います。
ただ、お子さんによっては他の方法が良い場合も・・・
チャレンジをおすすめするお子さんのタイプはスポーツやピアノなど習い事に忙しい小学生。
または、遊びも含め色々なことに挑戦したい小学生におすすめです。
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