2023年2月21日のNHK系列「あさイチ」では、座りコリ解消法を教えてくれました。
教えてくれたのは、鍼灸師、あん魔マッサージ指圧師の田口咲さんです。
日頃仕事や家事などで1時間以上座りっぱなしが多い人は、自覚症状がなくても要注意、とのことです。
こちらの記事では、座りコリ解消法のストレッチ方法をご紹介します。
座りコリ解消法
一時間以上座りっぱなしの方は、座りコリになっている可能性が高いそうです。
座りコリを放置しておくと、慢性的な腰痛の原因となってしまいます。
お尻コリセルフチェック
① イスに座り、片方の足を反対のひざの上にのせます。
② 体を前に傾けます。
お尻の外側などに痛みがあれば、そこがこっていることになり、座りコリの可能性大です。
この動作を30秒キープ、をそれぞれ行っても効果的だそうです。
座りコリ対処法!
ミルフィーユポイントほぐし
ミルフィーユポイントとは、お尻の大殿筋、中殿筋、小殿筋などがミルフィーユのように重なり合った部分のことをいい、お尻の左右にあります。
ミルフィーユポイントの探し方
腰骨の上部に手を当て、親指を中央に寄せて合わせます。
親指以外の指を斜め45度におろします。
触ると少し痛みのある部分がミルフィーユポイントとなります。
ミルフィーユポイントをほぐすことで一気に筋肉が緩み、効率よく血行を良くし、コリが改善されます。
基本のほぐし方
① 横座りをしてヒジの先を床につけます。
② 両ひざを軽く曲げ、繰り返し倒します。
③ちょうどミルフィーユポイントが当たるので、体重でほぐされます。
④片側10回ずつ行います。
ほぐした後は、身体がやわらかくなり、前屈しやすくなっています。
座ってほぐす場合
① イスに浅く座り、手でこぶしをつくってミルフィーユポイントに当てます。
② ①の状態でこぶしをお尻で踏むようにして背中を背もたれにつけます。
こぶしに体重がかかり、ミルフィーユポイントが刺激されます。
立ってほぐす場合
①にぎりこぶしをミルフィーユポイントに当て、お尻を壁に押し付けます。
にぎりこぶしではほぐれが足りない、と感じる人はテニスボールを使うのがおすすめです。
田口咲さんの著者
東京・麻布十番「鍼美salonゑまひ~EMAI~」代表。AEAインターナショナルエステティシャン。鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、医療リンパドレナージセラピスト。
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おわりに

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【キャスター】博多華丸,博多大吉,鈴木奈穂子,